4月17日、毎年この日に書くことは決まってる。
フェイバリット・アーティストのエディ・コクランのメモリアル・デイ。
1960年4月17日に若くして永眠についた。
エディ・コクランは、いわゆる「ロカビリー」と言われたロックンロール黎明期の1950年代に登場した。
「サマータイム・ブルース」や「カモン・エブリバディ」など今もカバーされるR&Rナンバーを世に送り出したので、ロッカーのイメージが強いが、実はデビューはギタリストとして。
1954年にセッション・ミュージシャンとしてプロのキャリアをスタートさせた。
ちなみに同年にあのエルヴィス・プレスリーがインディーレーベル「サン・レコード」からデビューした。
ロカビリー・シンガーとなってからも、巧みなギターワークと斬新なアプローチでそのギター奏法は高く評価され、『ローリングストーン』誌の選ぶ「史上最も偉大なギタリストBEST100」で84位に選出されている。
もう、かれこれ20年近く前になるか?
原宿にあったロカビリー&エルヴィスグッズ店「ラブ・ミー・テンダー」で、エディ・コクランのネームが入ったギターピックを見つけた。
多分、店頭にあった分5~6枚を購入した。
だが、使ってネームが消えたり、人にあげたり、失くしたり、今ちゃんとした形で手元に残っているのはもう1枚だけ。
エディのピックを持っても、一向にギターを弾けるようにはなれない…。(苦笑)
せっかくなので、エディが弾くギター・インスト曲「EDDIE'S BLUES」を。
途中からトレモロ奏法でブルースしちゃうし、これってひょっとしたら元祖速弾き?!
もう1曲、今度はうって変わってアコースティック・ギターの調べの「FOURTH MAN THEME」も。
これは映画「第三の男」のテーマのパロディと言うか、モチーフにした1曲か?!
2023年4月17日、エディ・コクラン63周忌、もし存命なら今年85歳になる。
Eddie Cochran Foever!