また訃報…バート・バカラック、そして貴家堂子さん(タラちゃん) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日~今日と相次いで好きな方がたの訃報を知る。

 

まずは、ポップス職人と言える作曲家のバート・バカラック氏。

1960年代~1980年初頭くらいまでに、ヒットソングや映画のテーマソングなど、実に多くの良作を送り出した。

おそらく誰もが一度は彼のメロディーを耳にしたに違いない。

60年代だと「小さな願い」とか。

70年代だと「遥かなる影」とか。

80年代だと「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」とか。

他にも、「ウォーク・オン・バイ」、「雨にぬれても」、「恋の面影」、etc…。

一度だけ彼のコンサートに行きました。

もうあれから9年経ちましたか。

御年94歳、自然死との事ですから、大往生でしょう。

数々の名作をありがとうございました。

R.I.P…。

 

 

続いては、日本の国民的アニメのトップに位置しているといえる「サザエさん」の主要キャラの声を担当された方が鬼籍に入られた。

「タラちゃん」役の貴家堂子さん。

「さすが たかこ」さんと読みます。

善良アニメの代表たる作品の中でも殊に最年小キャラということもあり「善良」さ「純真」さが無いと、あのフグ田タラオの声は務まらないでしょう。

主人公「サザエさん」役の加藤みどりさんと初回スタートからずっと演じ続けてきた方。

加藤さんも悲しみが深いことでしょう。

貴家堂子さん御年87歳。

あの声を変わらぬクオリティーで54年続けてきたのだからご立派です。

他にも、幼少期に観てた「ハクション大魔王」のアクビ姫や、「天才バカボン」のハジメちゃん、「幽霊城のドボチョン一家」のミミー、なんかもこの方でした。

自分自身、この方の声を聴いて育ってきたと言っても過言ではありません。

本当に今までありがとうございました!

心よりお悔やみ申し上げます。