先週末、ちょっとした用で「曙橋駅」まで出かけた。
ちょうど昼時だったので、現地でランチをと思い、スマホでいつも通りにラーメン店を検索。
幾つか興味深い店があり、うち2店に絞り場所を確認すると、なんと同じ通りで間に何件か挟むくらい。
1つは豚骨でなく牛骨スープのラーメン、もう1つは新潟ラーメン、で、そこへ行くと、牛骨スープの方はネット情報から値上げしていて900円…、安価な新潟ラーメンは小さな店ですでに満員状態。
途方に暮れるも、その両店の中間にもう1店舗ラーメン店があった。
鶏そば専門店という看板が出ている「晴壱」というお店。
表に出てるメニュー看板には、美味そうな品が並ぶ。
ドア越しに店内を覗くと混んでいないので入店し、券売機でこの店のもっともオーソドックスな「濃厚鶏白湯そば」を購入。
すると、奥に金髪の今時の若い女子店員が「いらっしゃいませ」と声をかけてくれて、カウンター席に案内してくれた。
そのカウンター越しには厨房でただ一人、中東とか南米の感じの男性がラーメンを作っていた。
後に自身反省したのだが、正直この時点で「はずしたかも…?」と言う思いが込み上げてしまった。
程なくして着丼!
きれいな色合いのスープに、なんとレモンが付いている。(しおれた感じだが…)
濃厚と謳っているだけあり、レモン汁を絞って爽やかな感じにするのか?
チャーシューは鶏チャーシュー2枚に、鶏団子が1つ入っている。
実食!
美味いじゃん!
いやいや、人を見た目で判断しては行けないなと深く反省いたしました。
スープが本当に濃厚で、チェーン店で有名な「天下一品」なみのトロトロな感じ。
なるほど、レモンを付けるという演出はいいと思います。
コラーゲンたっぷりで、女性人気もあるかも?
麺はやや細のストレート麺。
なので、そのレモンを絞ってはみたが、しおれており果汁があまり出ない…。(苦笑)
さらに、卓上には幾つかの薬味類もあった。
まず、右2つの辛子がどちらも美味い。
右の「特製辛み」は、いわゆる豆板醬的なものだが、絶妙な味具合がよかった。
そして、「黒煎り七味」は山椒が入っていて、辛味+痺れのバランスが、これまた絶妙です。
どちらも、この店オリジナルなものと思われます。
そして、「フルーツ酢」というのが有り、これも柑橘系の香りと甘さが漂うオリジナルなお酢。
結構、味変を楽しみながら食せるので、各人が好きな食べ方を探求できそう
ちなみに「濃厚鶏白湯そば」は880円でした。