本日10月31日は、もうここ日本でも「ハロウィン」というのが完全に定着。
ただ、日本人にはアニコス(アニメのキャラクターのコスチューム)・パーティーの日としか捉えていないようにも思える。
本来は、キリスト教のお盆的な大事な行事の日。
今年は隣国でハロウィン・パーティーによる大きな事故が起きて、その在り方が問われていくのかも知れない。
ここ日本ではその隣国から生まれた「統一教会」なる宗教団体が問題となり連日ワイドショーが取り上げている。
敢えて暴言と承知だが、安倍晋三射殺事件は正直実行犯に対して「そんな理由で殺したら、様々な問題の解決が出来なくなるじゃねぇか!」と思ったのだが、これはこれで意外に大きな問題が明るみに出て宗教団体の在り方と政治団体との癒着問題にまで発展したのだから、あの射殺犯の意義があったのか!と思えてしまう。(もちろん、殺人、テロは許されるべきことではない。)
そんな本日10月31日は「宗教改革記念日」でもある。
自分自身は、特に宗教に入信してもいないし、無神論者と言うほどでもない。
困ったときの神頼みはよくしたし、クリスマスは結構好きだし、新年は神社に初詣も行くし、父は寺の墓地に埋葬してるし、祖父はクリスチャンだったし、親戚に創価学会員もいるし、まあ日本にはよくいるタイプかと思う。
ただ、強いて言えば、色んな神がいたっていいじゃないか、とは思っていた。
後々知ったが、これって日本で「八百万の神々」って考え方があると知ってちょっと驚いた。
自分、やはり日本人かぁ!と思いました。
で、この「宗教」というシステム?概念?…誰が最初に考え付いたのだろう?と思う。
ある意味で、原子力を作り出したのと同じくらいにとても大きな諸刃の刃だ。
人の生き方として正しく生きる部分も問うが、戦争も引き起こす。
利益と損失、プラスとマイナス、生と死、そのどちらも持ち合わすもの。
果たして、宗教の始まりは一体、何時、何処で、誰が、どう思って、造り上げたのか、興味がある。
これだけ広い地球で、長い人類史の中で、どう生まれたのか?
世界のあらゆるところに、数多の宗教が存在し、信者も多い。
何故、人は神に惹かれるのか?
神の存在を信じるのか?
そして、それを上手く利用して美味しい思いをしている「人間」がいる。
「宗教」も「神」抜きで「人」の有益な道具として蔓延しているのだから、可笑しな話だ。
※決して、宗教に入信している方々、関係者を揶揄するつもりはございません。
個人的に思うところの話にすぎませんので。