また、ドリフが1人…仲本工事死去 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

また、ザ・ドリフターズのメンバーが1人鬼籍に入られてしまった…。

仲本工事氏だ。

ちょっと前に最年少の志村けん氏がコロナで亡くなったばかりと思っていたら。。。

 

仲本氏、実は持ちギャグが無い。

しかし、高校時に体操選手だったこともあり、運動・体操ネタでの活躍が思いこされる。

あと、母がドリフで「この人の声はいい」と言っていたのを、自分が幼少期だったが覚えている。

ドリフのコントでは、この方がとても良い接着剤・潤滑油と言う仕事をしていた。

加藤茶がいたずらした後は一緒に盛り上がることで、そのいたずらがより際立つし、加藤茶や志村けん側についても、いかりや長介側についても嫌味にならず自然に演じられていた。

 

今回の訃報は、まさかの交通事故死。

横断禁止看板のある道路を渡り、走行中の自動車にぶつかっての事。

御年81歳ということで、高齢者の注意不足や慢心であはあるが、でも80年以上も生きてきた経験からするとご本人も「まさか」と思ったのだとも思う。

運転者も70代の高齢者とのこと。

仲本氏の事故死が、高齢者の生活や行動を、より一歩深く考えるきっかけになって欲しいと願う。

 

ザ・ドリフターズ 仲本工事 享年81歳。

心よりお悔やみ申し上げます。

そして、数々の笑いをありがとうございました!

 

追記!!

書くの忘れてた!

昔、渋谷のセンター街にあったその名も「仲本工事の店」と言う居酒屋に、当時の会社の先輩と仕事でお世話になってる方と3人で入った。

ご本人はおらず、普通に閉店時間まで飲んでいたら、そこに突然仲本工事氏が現れてビックリした!

どうやら閉店時~閉店後の店のチェック・管理に来たようだった。

そして自分たちのテーブルにふとご本人がいらして、「すみませ~ん」と閉店時間なので引き上げてくれと言うかと思ったら、そのテーブルのところの壁に看板の電源コードを抜く差込口が有ってそれを抜かせて欲しいとの事で、「せっかくだから、あと少しくらいなら飲んでていいよ。」と声をかけられた。

あれが、仲本工事氏と最初で最後の出会いだったっけ…。