9月の猛暑に「冷やしゆずそば」 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

9月になり、多少は涼しくなったものの、今日とかも日差しは強くまだ猛暑感も残っている東京。

今週頭に仕事で、正午に仕事の立ち合いがあり、渋谷へ赴く。

幸いにその仕事はスイスイと行き、13時過ぎには開放された。

 

せっかくなので渋谷でランチするか?と動き出すも、この日はジリジリとした太陽光に湿度も高く、もう温かいものは口にしたくなくなり、冷やし中華を食いたい気分。

とは言え、渋谷だとそこそこの構えを持つ中華系のお店が多いし、たいがいそういうところは1800円くらいの値段設定をしていたりするので、普通のラーメン店で冷やし中華を探していたら、「俺流塩らーめん」の看板で「冷やしゆずそば」という文字を発見!

これに決めた。

券売機で食券購入…900円…季節限定もありそこそこなお値段。

店員さんに麺の固さを訊かれ「固め」でお願い。

しばらくして到着!

水菜がそのまま乗ってるだけで、極暑の中さまよった者には涼やかに映る。

そして、どんぶりに手をやった時「冷たっ!」と呟いた。

なんと、どんぶりが冷蔵庫で冷やされていた!

これはありがたいです!!

いざ実食。

勝手に自分の中では、「冷やしらーめん」の「ゆず」風味かと思ったら、汁なしそば状態。

で、口に入れるとゆずの香はほんのりで、タレが甘酸っぱい味。

ん?これは…「冷やし中華」じゃん!(笑)

当初、冷やし中華を求めていたので、ここで思わぬ驚きと喜び。

店名に「俺流塩」とあるが、前述のように甘酸っぱさが前面に出て塩気は控えめ。

しかし、鶏チャーシューと煮卵にしっかり味がついているので、バランスはとれている。

麺はストレート細目だが、「固め」で頼んだらほんとにシコシコで固い。

冷麺に似た歯ごたえ。

変わり冷やし中華を麺が冷麺で味わってるような錯覚を覚えた。

しばらく食べ進めると、カウンターに置かれ記されている多種の調味料系が気になる。

色々あるが、一番気になったのは「岩のり」!

こいつをバサッとかけ味変を試みる。

山の幸であるゆずのほのかな香りから、岩のりの海の幸のほのかな香りへ移行。

(正直、岩のりの香りはかなり薄い方でした。)

暑さが引き始めてくれました。

入店時は汗だくだったが、この一杯で見事に汗が引き、落ち着く事が出来ました。

 

「俺流塩らーめん 渋谷公園通り店」の「冷やしゆずそば」¥900也。

こちらの商品は夏季限定のようですので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。