昨日、東京ヤクルトスワローズが、今シリーズのセントラルリーグ覇者となりました。
おめでとう!!!
思えば、2年連続最下位~今年も安定(?)の最下位を死守(?)しながらシーズンが進んでいったのですが、最後の最後にまさか頂点到達だなんて?!
新たに指揮を執った高津監督の「一枚岩だ、絶対大丈夫。」の言葉通りに、誰が抜きんでていたでなく、各人、選手も監督もコーチも悪乗りマスコットも(?)がっちりスクラム組めた結果でしょうね。
シーズン前に期待を込めて記したスレッドでは、自分の読みは半分くらい当たったのかな…??
塩見選手の1番定着、奥川投手のローテ入り、移籍の田口投手以外のサウスポーでは高橋の奮闘、等々。
他には、当初コロナ禍で合流出来なかった助っ人陣であるサンタナ&オスナ選手の思った以上の活躍。
そして、2番や7番で打線にも貢献した中村捕手。
所謂、「勝利の方程式」と呼ばれる投手リレーでは、今野、清水、マクガフの継投術。
何より、ピッチャー出身で絶対守護神であったにもかかわらず、球団にいとも簡単にクビにされた悲劇の男、高津監督ならではの配慮に配慮を重ねた采配。
チームとして、この辺りがガッチリと歯車が合ったという印象です。
でもね、大きな要因はどうしてもジャイアンツの失速です。
あれほどの戦力を持ってる球団はそうそういない。
セリーグは毎年ジャイアンツの勢いで覇者も変わるのは事実。
それは、後半の阪神にも言えました。
前半の阪神の勢いと言ったら、手ぇ付けられない感がビシビシ伝わって来ましたからね!
阪神は故障や不調による選手の離脱もあっただけに残念。
しかし、この後クライマックス・シリーズ(CS)を勝たないと日本シリーズにも行けません。
早々に優勝狙いからCSに狙いを定めたような気もするG原監督と短期戦では経験豊富な巨人。
やられたらやり返すぞ精神は人一倍で、土俵際のしぶとさのある阪神。
まだまだ判りません。
今年はオリンピック球幕期間があったものの、11月になるという時期に、対するパリーグの優勝チームはまだ決まらない…、いやぁ、今年はすごい野球イヤー!
最後まで、プロ野球を楽しみたいと思います。