8月のとある日。
再訪の意がありつつも、なかなか果たせなかったラーメン店へ。
「ぶたの旨みらーめん とんくる」である。
元「三ZEN」という名で中野通りにあり高評価を得るもすぐに消えた幻のラーメン店の生まれ変わりです。
前回はお初だったので基本のラーメンをいただきましたが、今回は酷暑8月だったので、つけ麺を食したく来訪。
こちらの店は「つけそば」と呼びます。
店前には手書きで書いた品々が数々貼られております。
「つけそば」は2種類あって「高菜つけそば」と「担々つけそば」。
また麺量が3段階あり、180g、240g、300gで、それぞれ価格も違ってくる。
今回は「高菜つけそば 180g」に決める。
入店すると、前回同様感じの良いスタッフさんが汗だくの私を見て「暑いですよね、こちらの方がエアコンの風がきますよ。」とのお気遣い。
ありがたいです!
そして「高菜つけそば」を頼むと高菜は「かなり辛い」のと「ピリ辛」とあるそうで「ピリ辛」をお願いする。
そして登場!
いい感じじゃないですか。
麺のアップを。
往々にして「つけ麺」類は太麺が多いのが主流ですが、こちらはやや細め。
齢を取ると太麺を咀嚼し続けると疲れてしまい、最後の一口で食べる気は満々なのだが、口がついて行かないという事態になることがある…。
なので、中太麺以下の太さのつけ麺を好むようになってきた。
続いて、つけ汁。
基本の「らーめん」と同じ豚骨スープのつけ汁です。
そして高菜。
お味はと言うとこだわりである「豚の旨み」が消えないようにやや薄味仕様。
しかしながら豚骨スープではあるのでそれなりにコクはちゃんとあります。
コクとサッパリ感のバランスが絶妙。
薄味目のスープだからこそ、トッピングの高菜がまた生きてくるのでした。
なるほど、「つけそば」にプレーンが無く、「高菜」と「担々」と2つあったのは、そこの計算ゆえだったのでしょう。
品のある豚骨ラーメンは「つけそば」でも堪能できました!
ちなみにお値段¥870。