「ビートルズ記念日」に“ザ・ドリフターズ”を | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日は「ビートルズ記念日」だそうで。

今から、54年前の1966年にビートルズが来日公演のために日本を訪れた日を記念して、日本だけの記念日。

 

来日公演は、翌6月30日~7月2日の3日間、計5回のステージを行なった。

場所は日本武道館。

一応、初めてポピュラー音楽の公演が武道館で行われた最初と言うことになっています。

日本警察や政治団体の反対などがあり、大騒動になったのだが、英国王室から勲章を貰った要人と言うことで武道館での公演を決行できたそうです。

今でこそ、どんな音楽でも公演できるようになりましたが、1966年はまだまだとんでもない事だったのです。

 

翌6月30日は、戒厳令でも引かれたかのようにほとんどの東京の警察が来たんじゃないかと言うくらいの多数の警官が警備に付きました。

今から5年前の6月30日に日本武道館のある「北の丸公園」を散策したことを当稚ブログで紹介しました。

そちらで、当時の写真も1枚載せてあります。

 

今回は、主役のビートルズはさておき(?!)、来日公演で前座のパフォーマンスを行なった“ザ・ドリフターズ”のステージを映像で御覧くださいませ。

あ、故・志村けんさんはいませんよ。

まだ、ドリフターズ加入前で、荒井注氏が在籍してました。

やっぱり、演奏じゃなくてネタやるのね。(素晴らしい!)

ちなみに、この演奏はグループサウンズのブルーコメッツが実際にはしていたらしいです。

これは、ドリフターズだけでなく多くのオープニングアクトがおり、初めて武道館にバンドのセッティングをしたこともあり、合理的にショーを行うための策でしょう。

ドリフターズ、ブルーコメッツの他には、ブルージーンズ、尾藤イサオ、内田裕也、望月浩、桜井五郎、司会進行にE.H・エリック。

実は、ビートルズのライブよりも、これら前座のパフォーマンスの方が時間が長かったとか…?(苦笑)

 

 

 

前座の全体映像はこちらで観れます。