毎年4月17日は、自分がこよなく愛するミュージシャンの“エディ・コクラン”のメモリアルデイと言う事で記している。
2020年4月17日は60周忌となる。
1960年4月17日にツアー先のイギリスで、アメリカへ帰国する際に不慮の事故によって他界した。
いっつも書くが、エディ・コクランがいたから、ビートルズが生まれたし、パンクも生まれた。
彼の存在がその後の世代のロック・ミュージックに与えた影響は多大だ。
自分がエディ・コクランの存在を知ったのは高校生の時、仲良くなった同級生2人がロカビリーに嵌まっていて、エディ・コクランがカッコいい!と言い出した。(そのうちの1人は誕生日が4月17日!)
それで、彼らからレコードを借りて聴いたのが最初だった。
最初に気に入った曲が「カモン・エブリバディ」だった。
なんてキャッチーなR&Rナンバーなんだ!とすぐに“カモーン、エブリバーディーッ!!”ってとこを口ずさんでいたっけ。
1950年代の作品の割りにはポップ要素の高いナンバーではないか?
もちろん2020年の現在の音楽性と比べたら稚拙なのは言うまでもないが…。
歌詞もアメリカのティーンエイジャーならではの、家族が留守だから俺ん家でパーティーやろうぜ!!的な歌詞。
羽目外すぜ!こん畜生!!てノリがありつつ、しかしながら心配事も散りばめられて、微笑ましいと言うか親近感が沸く。
コロナ騒動で家でおとなしくしていないといけない現在、家でパーティーしようぜ!とは言えないが、ロックンロール聴いて憂さ晴らしでもしていただければ…。