GUEEN @TSUTAYA O-EAST(2019.5.5) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

10連休GWも終了しました。

私の場合、丸々10連休などはなから有り得ないのですが、それでもやはり平常の日々に戻るのに違和感を覚えられずにはいられませんでした。

 

そんなGW中のこどもの日である5月5日。

知人のたっての希望で「GUEEN」のライブへ。

「グイーン」ですよ、「クイーン」ではありません。(笑)

昨今のQUEENの映画「ボヘミアン・ラプソディ」の異常とも言えるヒットにあやかってのタイミングでのライブ。

その人気はクイーンの物真似バンドでもあるグイーンにも及んだ。

知人から「GUEEN見たい!一緒に行こう!チケットも取って!!」って…。

でもまあ頑張って予約日時にパソコンの前で何度もアクセスを試みるも全く繋がらない。

会場のO-EASTは基本オールスタンディングの大箱ライブハウス。

ただ2階のキャットウォーク部に座席を作り、指定席を設置する形になった。

年寄りは立ち放しはつらいので指定席を取るのがミッション。

15分~20分くらい、パソコンをクリックし続け、何とか指定席をゲット!

結局この公演チケットは1時間程で売り切れたらしい…「ボヘミアン・ラプソディ」効果でしょう。

ちなみにこの公演タイトルは「Gueenのボヘミアン・ラプソディ~お笑いのバンド<グイーン> そのボケ様が世界を変えた感動の物語。~」です。(笑)

 

そして5月5日、いざ会場に。

会場前は午後明るい時間なのに入場客で人がひしめき合う状態。

幸い、指定席なのでその人ごみをなんとか掻き分け入場。

2階指定席は2列だけ椅子を設置して指定席ゾーンを作られており、1列に50席づつ設けらえれており、私たちは1列目の一番端席。

開演直前にはもう人が満杯でトイレへ行くのも余威ではない。

そしていざ開演!

初期のフレディ・マーキュリーの長髪パターンで登場。

ちなみにこの日のセットリストは以下のとおり。

1.炎のロックン・ロール
2.ドゥーイング・オールライト
3.輝ける7つの海
4.キラー・クイーン
5.アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー
6.誘惑のロックン・ロール
7.ラヴ・オブ・マイ・ライフ
8.愛にすべてを(Somebody to Love)
9.オール・デッド
10.バイシクル・レース
11.ファット・ボトムド・ガールズ
12.ドント・ストップ・ミー・ナウ
13.39
14.地獄へ道づれ
15.アンダー・プレッシャー
16.自由への旅立ち
17.ボヘミアン・ラプソディ
18.ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
19.リヴ・フォーエヴァー
20.ショウ・マスト・ゴー・オン
~アンコール~
21.ボヘミアン・ラプソディ
22.レディオ・ガ・ガ
23.ハマー・トウ・フォール
24.愛という名の欲望
25.ウィ・ウィル・ロック・ユー
26.伝説のチャンピオン

 

さすがに30年ほどのキャリアを持つので演奏が上手い!

さらに、レコード録音時の音の厚さを再現するためにサポートミュージシャンを数人迎えていた。

Voのフレディ波多江の笑い(時に苦笑)を取るパフォーマンスとMCも含めクイーンを知らずとも楽しめる。

個人的には、各曲のグルーブを保つ役割を担っていたベースのジョン・アンソニー山田が素晴らしいプレイヤーに思えた。

ドラムがまだこのバンドでもキャリアが浅い事もあり、よりベースが引っ張っていく感じが頼もしく映った。

そして、フレディ波多江の度重なる衣装(&カツラ)チェンジで全ての時代のクイーンが楽しめる。

圧巻はアンコール。

映画「ボヘミアン・ラプソディー」のLIVE AIDのあのシーンを完全再現!

ステージへ向かうまでの映画で使った映像までも事前に用意してスタート!

キーボード上のコップ、ステージモニターに取り付けた白布、カメラマンやそのアシスタントの動きまでもを完全コピー!!!(笑!)

ちなみにLIVE AIDのロゴは「LIVE EDO」になっていた。(笑)

 

次回は11月にまたチャリティーのための公演を同会場で行なうとのこと。

あの映画を観ておいて良かったと実感するライブでした!