オールマン・ブラウン来日公演(2019.3.7@新代田FEVER) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

もう先週の話になるが、まだ日本では知られていない新進気鋭のシンガーソングライターの“オールマン・ブラウン”の初来日公演へ行った。

まだまだ無名のミュージシャンなので、ローチケのモニター招待でなければ自分でも金出して行く勇気はなかった(苦笑)が、YouTubeで程好い切な系の彼の感じがよかったので応募したら当選。

ラッキー。(笑)

まずは、私が観た映像を貼っておきます。

イギリスはロンドン子なのだが、東南アジア系or中近東系の血を引く感じの風貌。

ちょっと久保田利伸にも見えなくもない。(笑)

 

ライブはさすがに日本では無名なので観客は少なく30人強?くらい。

まずは日本で新進気鋭のシンガーソングライターの“マイケル金子”がオープニングアクトで登場。

エレキギターと生ギターを曲によって使い分けて弾き語るのだが、ジャズ要素のあるギターワークがお見事です。

その後、オールマン・ブラウン登場!

とても、いい奴っぽい。(笑)

ただ、服装は普通に部屋着のTシャツみたいなんで、もうちょっとだけでも気を利かしたらどうよ、と言ってあげたくなる。(笑)

面白かったのは切な系なナンバーでも、声がしっかり前に出ていてギターの繊細なアルペジオもこれまたしっかり鳴っている。

この辺り、やはり日本人と外国人の根本的な身体性、或いはDNAレベルの環境か?

認知度が低い日本ながらも英語で観客にどんどん話しかけて気さくにコミュニケーションを取ったり、自身の子供の待ちうけ画面を見せたり、音楽だけでない方法論で頑張っていたのが微笑ましい。

本編の最後に、上に貼った“Foolish Love”を歌ったが、これはオープンチューニングでの弾き語りの曲だが、外人って自然にチューニング変えられるのが不思議。

いや、日本でもいるのだろうけど、その場でチューニング変えて弾き語るミュージシャンはなかなか見ないな。

 

無名ながらもとても良質な新人を見れたのは嬉しい限り。

今後の活躍に期待します!