11月1日は“焼酎の日” | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

毎日、何かの日ではあるが、今日11月1日は“犬の日”とこのアメブロで謳っているので、アメブロは今日ワンちゃんラッシュなのでしょうが、実は11月1日は“焼酎の日”でもあります。

なので、当ブログでは焼酎を取り上げます!

 

普段、家でよく飲むのはポピュラーな芋焼酎か麦焼酎。

貧乏なので本格でなく甲乙混和が殆ど。(苦笑)

しかし今飲んでるのはとうきび糖蜜の焼酎。

よく韓国産の焼酎で出てくるのはそれ。(JINROとか)

あれは、あんまり得意でないので、この系統は飲まないのだが、今回は思い切って「キンミヤ焼酎」を購入してみました。

「キンミヤ焼酎」は日本産で㈱宮崎本店の商品。

社名に宮崎があるので、焼酎ということもあり、九州は宮崎県の酒かと思い勝ちだが、実は三重県の焼酎。

味はやはりストレートだと独特のアルコールのツンとした刺激が来るが、味自体はその刺激と反してまろやかな気がする。

なので、割りもので飲むのがいいでしょう。

特にレモンサワーなんかお薦めです。

飲み屋さんによっては、“シャリキンあります!”という張り紙があるが、あれはこのキンミヤを凍らせてシャーベット状にしたものに炭酸水を入れて飲むもの。

クソ暑い夏なんかいいですよねー。

 

このキンミヤ焼酎には、こんなキャッチコピーが。

“下町の名脇役”!

いいコピーですね。

確かに庶民的な親しみ易さのある焼酎です。

 

あ、そうそう、何故11月1日が「焼酎の日」なのかと言うと、単純に焼酎は普通8〜9月から仕込みが始まり新酒ができあがるのは、この11月1日前後になることから。

厳密に言うと「本格焼酎の日」と言うそうだ。

なので、言ってみれば「焼酎のボジョレーヌーボー」となるわけだ。

 

最後に、焼酎に「本格」とか「甲」とか「乙」とかあるが、これは蒸留の違いによる。

甲類焼酎は、明治時代に導入された連続式蒸留法で造られる。

原料を糖化して発酵して生まれる醪(もろみ)を連続的に蒸留するため、アルコール純度の高いクリアな味わいになる。

また、一度に大量生産が可能なので、リーズナブルに市場に出ることが多い。

対して、乙類焼酎だが、これは=本格焼酎でもある。

昔ながらの単式蒸留法で造られ、シンプルな仕組みで、アルコール以外の原料の持つ香りや風味なども抽出される。
原料によって個性的で特徴のある味わいが楽しめる焼酎となる。

一度しか蒸留できず大量生産が不可なので、甲類よりも価格は上がる。

ちなみに「混和焼酎」という焼酎もある。

これは「甲類」と「乙類」を混合したもので、甲類に風味や香りを足すために乙類をブレンドしたり、乙類のクセを和らげるために甲類をブレンドしたりと両者の特徴をうまく活かしたもの。
さらに甲類、乙類、どちらが多いかで呼び名が変わり、甲類が50%以上なら「甲類乙類混和」、甲類が50%未満なら「乙類甲類混和」と表記される。

 

今宵も焼酎で乾杯!