東京大学でのランチ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

先日、東京大学ホームカミングデイに行ったことを記した

その時に、東大で飲んだり食べたりしたものを紹介。

 

まず驚いたのは、東大だと大企業から無料サンプリングなんて出るんですね!

キリンはアルコールも無料配布!

こりゃ、「一番搾り」をいただきましょう!

そして模擬店の1つに焼き鳥屋台があったので、焼き鳥も購入。

土曜の午前から、日本最高学府でタダ酒貰っていい気分!(笑)

 

ビール片手に東大内をウロウロと俳諧後、昼時になったので昼食をとることに。

様々な模擬店が出ていたが、若者にご年配の方も混じり活気付いていた「広田食堂」という模擬店で購入を決意。

買ったのは、“お弁当”と“つみれ汁”。

お弁当は500円。

量の割にはちょっと高い値段設定かな。

つみれ汁は200円。

弁当は出来合いなのでもう冷たくなっているものだが、つみれ汁はその場で作っているので、受け取る時に「熱いですから気をつけてお持ち下さいね!」と言われた。

さて、実食!

と思ったら、広田食堂のスタッフの女子大生が、「広田食堂は岩手にあって東日本大震災から立ち直りつつある今、多くの方に訪れてもらいたく格安民箔をしておりまして…」と妙な展開に…。(苦笑)

ボランティア的な立派な活動の事なので、一応お話を聞いてたら、熱いので気をつけてと言われたつみれ汁が冷めてしまったじゃない。(苦笑x2)

お味はと言うと、弁当美味いです。

優しい味って感じ。

つみれ汁も優しい味。

でもって、つみれ自体が柔らかく香りも良く、臭みが全く無い!

つみれだけお持ち帰りしたくなったほど。

 

昼メシも終え、再び東大内を俳諧した後に、また何か口寂しい感じになったので、また銀杏並木道の模擬店群へ。

ここぞとばかりに目に飛び込んだのは「東大蔵元会」の幟。

こちらは、東大卒の人が勤める蔵元13ヶ所が一同に介し、各蔵元の自慢の日本酒を販売。

色々あるので、こんな感じで飲めるようにしています。

10枚つづりのチケットを1000円で販売し、1枚で1杯飲めるというもの。(大吟醸は2枚で1杯)

ちなみに出店蔵元と出品酒は、下掲画像の通り。

チケット購入し、さ!何から行こうか?

本来なら10枚で10杯飲むのが元を取る策なのだが、珍しい酒蔵の珍しい酒なので、贅沢して大吟醸5杯をトライすることに決めた。

小さなプラコップを貰い、そこに注いでもらう。

ちなみに上掲画像は最後に飲んだ酒で、もう3分の1くらいは口をつけてしまった状態です…。

 

まずは、ちょっと変わったネームの「亜麻猫オーク2017」という新政酒造(秋田)の酒。

おお、面白い味と風味!

酸味が効いていて、オーク樽の香りがするので、洋酒を飲んでるみたい。

早くも日本酒の概念を覆される1杯目に。

2杯目は、「金水晶大吟醸」で金水晶酒造店(福島県)を。

んんん。。。

これはちょっと甘すぎるかな?サッカリンのような甘さ。

私的には今イチ。

お口直しの3杯目は「昇道無窮極」という酒で、長龍酒造(奈良)に決めた。

こちらは、これぞ日本酒というオーソドックスなスタイル。

最初は甘めに感じるが後から辛さが効いてくる。

4杯目は、冒険しようとおよそ日本酒らしからぬ風貌の酒をチョイス。

西堀酒造(栃木)の「愛米魅 I MY ME(アイ・マイ・ミー) 金の純米酒)」。

金の純米酒とあるように黄金に色づく日本酒。

何でも古代米100%で作った日本初の純米酒で、白ワインに近く甘酸っぱい味と香りが特徴的だった。

そしてラスト!

5杯目は米処、酒処の新潟の下越酒造の「麒麟 時醸酒 ヴィンテージ2006」に。

先のコップ内の褐色の酒がこれ!

見た目通り、濃い~味わいと香り。

熟成された感じが、あたかも薬草酒を飲んでいるかのような、なんか身体に良さそうに思える不思議な日本酒でした。

 

東京大学内で真昼間からベロンベロン。(笑)

こちら本郷キャンパスから駒場キャンパスへ向かうので、シャキッとしないとね。

模擬店を出店していたスターバックスが試飲提供していた“グァテマラアンディグァ”というコーヒーをいただき、

移動時の水分補給用に「イオンウォーター」を貰って、

東京大学駒場キャンパスへ向かうのでした