昨日は、今秋2度目の東都大学野球観戦へ。
9月にも一度行ったが、1シーズン2回も東都大学野球観戦など久々かと。
前回は風邪の引き始めで行ったが、今回は風邪の治りかけで行く。
何故か、今シーズンの東都観戦は風邪が絡む…。
今回は知人と観戦。
知人のリクエストでバックネット裏にて観戦したので、画像はまたネットでピンの甘いものが多くなるがご了承の程を。
この日の試合は、第1試合が東洋大学vs駒沢大学、第2試合が國學院大学vs亜細亜大学。
現状、今シーズンは國學院大学と中央大学がともに勝ち点2でWトップ。
ここから正念場となるタイミングなので、行方に注目である。
と同時に、今月25日のプロ野球ドラフトの最後の追い込みにもなるので、それも注目。
知人が急に叫ぶ「お、木田さんだ!GMが来てるよ!!」
斜め後方の席には確かに北海道日本ハムファイターズの木田GMがいた!
昨年ドラフトで清宮選手を引き当てた、あの方です!
他にもいかにもスカウトという感じの雰囲気の人たちを見かけた。
すると、バックネット裏最上席には、中畑横浜DeNAベイスターズ前監督も!
ドラフトと言うより出身の駒大の様子を伺いに来たかor右側にちょっとカメラが見えると思いますがテレ東のカメラマンだったので「スポーツウォッチャー」の取材でしょうか…?
いずれにせよ、試合の勝敗や選手の活躍だけでなく、ドラフトも見据えた見所ある試合です!
ここで知人がちょっと変わった小さいながらも分厚いドラフト専門誌『野球太郎』なるものを見せてくれた。
これがね、面白いの!(次回にでも紹介します。)
さ、第1試合の開始です。
東洋大学と駒沢大学の対決で、せっかくバックネット裏なので両軍挨拶越しの先発メンバーです。
駒沢大は先発投手が辻本投手。
対する東洋大は、甲斐野、上茶谷、梅津と3人もドラフト候補生を抱えているが、この日は梅津投手が先発。
辻本投手は130キロ台のストレートだが、コントロールと変化球が良いタイプかな?
対する梅津投手は190cm近い長身が繰り出す速球がメインと対照的な投手の戦い。
(梅津君は巨体なのに顔が小さく、かつての明大一場投手を思い出させる。)
試合は初回から動く。
1回裏の駒大の攻撃時、梅津君の立ち上がりが良くないのか?先頭バッターにヒットを許すと次はしっかり送りバントを決められ、その次は暴投…。
しかし4番岡田(耕)選手は抑えるも盗塁を決められ2死2、3塁のチャンスで打席には5番で辻本投手と同じ静岡高校出身の平田選手が入る。
すると、ここでまた暴投でみすみす1点を献上してしまた東洋大。
梅津投手だけでなくバッテリー間でギクシャクしている感じだ。
何とかここを1点で押さえると、しばらくは0更新。
投手戦なのか貧打戦なのか微妙な展開…。
しかし、6回表の東洋大攻撃時に先頭バッターの小峰選手が三塁打で出塁し、続く飯塚倒れるも3番の竹原選手の内野ゴロの間に小峰君が生還し同点に。
7回裏途中から、東洋大は梅津君に代えて大学生ドラフトNo.1とも言われている甲斐野投手が登場。
ちなみに甲斐野は東洋大姫路高出身なのだが、この東洋大姫路ってのがおっさんには懐かしい!
噂に違わず、綺麗なフォームと綺麗な投球。
駒沢大も8回途中で辻本君に代えて、ドラフト候補でもある白銀(しろがね)投手が登場。
おおー、この投げ合いも楽しみですねー!
そしてこの勝負は最終回である9回に決まった。
駒大2番の緒方選手がサヨナラタイムリー2ベースヒットで勝利!
第1試合は2-1で駒沢大学に軍配が上がった。
続いて第2試合。
第2試合は國學院大学vs亜細亜大学。
先発メンバーはこんな感じ。
亜細亜大学はエース中村(稔)投手。
前回観た時は今ひとつパッしない感だったが(俺のほうパッとしなかってけどね!苦笑)、今回はいかに?
対する國學院大学もエース清水投手。
こちらは前回観た時は、あわや完全試合!という出来だっただけに、今回も楽しみ。
試合は4回に動く。
この回の表、國學院4番の鎌仲選手がソロホームランをレフトスタンドへぶち込み、1点先制。
しかしその裏、亜細亜大も同じ4番に座る頓宮選手が負けじの2ランで逆転。
これで2-1に。
さらに、頓宮君は8回にも3ランを放ち、その存在を大きく魅せる。
結局、これで勝負あり。
5-1で亜細亜大学の勝利。
最後も第2試合の両チームの挨拶の画像で。
果たしてスカウトマンの眼にはどう映ったのでしょうか?
そして、本日(10/10)も同カードの試合が開催されてからの東都1部リーグの順位はと言うと。
1位:國學院(勝ち点2)
2位:中央大(勝ち点2)
3位:亜細亜(勝ち点1)
4位:駒沢大(勝ち点1)
5位:東洋大(勝ち点1)
6位:立正大(勝ち点1)
詳細はこちらで。