前スレッドで、東都大学野球観戦時に教えてもらったムック本『野球太郎』がすごい!
この本はプロ野球ドラフトの専門誌なのである。
当然、間近に迫ったドラフト会議(10月25日)に最も近い号なので力が入っている!
まず、ドラフト候補生を100人ピックアップして、各選手の特性を分析しオールカラーで紹介(なので読み易い)、高校生から社会人まで網羅してます。
ま、このくらいはドラフト専門誌なら普通かと思いますが、面白いのが各プロ野球12球団の事情から今年はどの選手を狙うと良いか、という目線のページが愉快であった。
4ページに渡っての誌面作成で、過去5年のドラフト模様、そしてこの先5年後のレギュラー予想まで。
わたしの応援する東京ヤクルトスワローズではこんな感じ。
さらには、ブルーウェイブ中川スカウトグループ長、カープ苑田スカウト総括部長、スワローズ橿渕スカウトデスク3名の候補者のクロスレビュー、ドラフト候補者21名をそれぞれが所属する監督インタビューを元に分析していたり、ドラフト候補者を500人も挙げて紹介したり、等々、読み応え充分なドラフト誌である。
他にも、かつてのプロ野球選手インタビューとして、高橋直樹(元日本ハムファイターズ、他、投手)、関本四十四(元読売ジャイアンツ、他、投手)が出ていたり(懐かしい!)といった読み物も。
256ページ(!)にも渡るちょっとした単行本並みのボリュームで、ドラフト会議までの間はこの本で楽しめますわ!!(笑)
『野球太郎』はイマジニア(株)刊¥1500
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