昨夜、もう寝ようとパソコンの電源を落とそうとしたその時、アレサ・フランクリンの訃報を知った。
一晩寝て、夢なら良いがと思って寝たものの、やはり今朝起きてもその悲報はそのままでした。
今週すでに危篤のニュースが流れたので、ひょっとして…なんてことも頭を過ぎったが、まさか…ね。
“ソウルの女王”と呼ばれ、女性のみならず、男性からも、そしてソウルミュージックのみならず多くの異ジャンルのミュージシャンからもリスペクトされてきたもはや人間界の宝でした。
あのソウル・オブ・ソウルのオーティス・レディングのナンバーである「リスペクト」をカバーし本家を凌ぐほどのパワーで知られました。
ほかに「ナチュラル・ウーマン」や本家のキース・リチャーズ&ロン・ウッド参加の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」なども有名でした。
でも、個人的にやっぱり、どうしても、インパクトが強く残っているのは学生時にロードショーで見た映画「ブルース・ブラザース」で彼女の代表曲の1つである「シンク」を歌うシーン!
ブルース・ブラザース(ジェイクとエルウッド)がバンドを探すためにギターのマットを口説くが「女房が許してくれないだろう…」とみんなで彼女が働くソウル・レストランへ行き、ひと悶着起きる、あのシーンです!!
ダンスにサックス、そしてBBのとぼけっぷり、等が秀逸な状況下で、それ以上に迫力のあるアレサ姉さんのパフォーマンス!
いつ観ても最高です。
大変残念ですが、心よりお悔やみ申し上げます。