ローリング・ストーンズ デビュー55周年記念日! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

1963年6月7日、英国でその後モンスター級のバンドとなるグループがメジャーデビューした。

それが「ザ・ローリング・ストーンズ」である!・

今日で、デビュー55周年を迎えた!

 

いやぁ、すごいですねー。

ロックバンドを55年間続けるなんて奇蹟です。

日本では純粋に彼らをロック=不良のカリスマと崇めてる人が多いように思える。

確かに、その要素はあるし、そこにカッコ良さを感じなくもない。

ただ、やっぱりこれだけ長く続けてきた大きな要因は、ビジネスバンドだったってことだと思う。

特にリーダーのミック・ジャガー(Vo)はそれに長けているというのは昔から囁かれていた。

おそらく、民が望む“ストーンズ像”を壊さない方が金になることを熟知しているだろう。

だから、70歳を過ぎてもスリムパンツが似合い、絶対に腹が出たり、二の腕が弛んだりしないように、細心のボディ・メンテナンスをして永遠の10代であり続けようと懸命な努力をしている。

純粋なストーンズ・ファンはそれこそがカッコ良く、憧れの的として見ているが、私なんかはそれが可笑しくてね。

ある意味“ギャグ”かロックミュージシャンの“パロディ”じゃないか?と思わず吹き出さずにいられない感もあるのだ。

もちろん、そこにカッコ良さも感じますよ!

でもカッコ良さだけではない部分も見えるのが微笑ましいというか、ストーンズを違う角度からも好きでいられると言うか、面白い(=興味深い…英語のinterestingってニュアンスかな)のです!!

だから、エンターテイナーとしてのファンサービスやサプライズもちゃんと出来るのがミックさんの偉いところ。(何故かストーンズファンはこれを“媚び”と取らない…笑)

先日、クローゼット内を物色していたら、こんなん持ってたんだ?という物が出てきた。

カセットテープ!しかもローリング・ストーンズの演奏じゃなく“メッセージ”だって?!(笑)

で、今日聴いてみました。

英語でほんの数秒の挨拶をメンバーが続けていく中、5番目のミック・ジャガーは何と言うか?

「Hi!日本ニ行ク事、トテモ楽シミニシテイマス。東京DOMEデ2月ニ会イマショ!」と日本語ですよ!(大笑)

さすがミックさんですねー。

その後の6番目全員で放ってる一言は日本語で「ホントニ行クヨ!」だって!!!(爆笑)←幻の初来日(1973年)は発表までしてから中止になった事を揶揄してる。

多分、これは彼らの初来日公演実現の際(1990年)のPR用ですね。

私も観に行きました!(懐かしい)

 

もう、こうなったら100歳までロックンロールして、最後は「ノーベル経済賞」を取って欲しいですね!

(ボブ・ディランは文学賞だけど、ストーンズには経済で取って欲しい。)

そんな55年前の今日、世に出た楽曲“Come On”(チャック・ベリーのカバー曲)をどうぞ!

ローリング・ストーンズよ永遠なれ!!