「自由学園 明日館」見学 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

この週末、行ってみたかったところをようやく見学した。

それが「自由学園 明日館」。

池袋西口をちょっと歩くと、こんな閑静な場所があったんだ?という感じで存在していた。

この「明日館」(“みょうにちかん”と言います)は、1921年(大正10)羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、米建築家巨匠のフランク・ロイド・ライト設計により建設されたもの。

なんと!関東大震災でも東京大空襲からも難を逃れたという素晴らしい歴史ある建築物。

(ただし老朽化による保存修理は行なわれました。)

 

入場は、喫茶付き料金が¥600、見学のみが¥400。

せっかくなので喫茶付きで入館。

とても素晴らしい建物だったので、後で気付いたら写真がいっぱい!

なので、今回は文字を極力廃して画像多く掲載します。(って、その画像も上手くないですが…汗)

窓や扉の木枠のデザインがお洒落なんです。

そして木材の床が、足裏から懐かしさを感じ取るのが判ります。

ここは元来は食堂だった場所。

当時は、こんな感じだったそうです。

この食堂部は2階になる感じで、その裏手から「ホール」部を臨むことができる。

ホール部が喫茶スペースとして使用されているので、そちらで小休止。

こちらは本来は礼拝堂だったそう。

こちらでは、コーヒーor紅茶と手作りスイーツを2種から1つ選べます。

コースターがまた良い。

休憩終えて、見学再開。

 

一度、敷地を出て道路を渡った正面にある「講堂」へ。

講堂の中へ入ります。

2階席もあります。

こちらの講堂はコンサートホールとしても利用されているとの事。

 

そして、すんごいものまで公開されてました!!

昔の便所ですって?!

いやぁ、まさかトイレの写真をこんなにブログで紹介するなんて!(笑)

でも、汚いとか言う感じはなく、ある種荘厳さみたいなものすら感じました。

 

とは言え、お手洗い画像が続いたので講堂の外の空気でも。

 

 

この「自由学園 明日館」は学校事業こそしてはいないが、今もこの建物を現役使用しながら残していることが素晴らしい!

そして、窓枠のデザインのカッコ良さ、そこから入る陽光の明るさ、石と木のコラボレーション、等々、来て良かったと実感した次第です。