4月23日は初代タイガーマスクのデビュー日 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

36年前の今日…、1981年4月23日、とてつもない衝撃的なものを見た。

そしてそれを見た者は皆、概念が崩れた。

それは、プロレスのリングにて起きた。

初代タイガーマスクのデビュー戦である。

それまで、アニメと漫画の中でしか見たことのない「タイガーマスク」が現実のリングに現れた。

偶然にリアルタイムにてそれをテレビ観戦していた。

個人的にはアニメ、漫画ともに「タイガーマスク」は幼少期大好きだったので、タイガーマスクという選手が登場するとなった時にとても興味深くブラウン菅画面を見つめた。

しかし、登場したのは超ダサい見てくれのマスクマンだった。

これじゃ…ね…。(苦笑)

この容姿を見た途端に誰しもが、お茶を濁す程度の次元の試合が始まると思ったはず。

だがしかし、ゴングが鳴るや、スピーディーでトリッキーな動きの試合運びと、空中殺法の使い手の第一人者であるミル・マスカラスの100倍もの凄みを見せると徐々に見ていたものは「こんなプロレス見たことが無い!」とその展開に期待を持って観戦した。

特に、ローリング・ソバットというミドルレンジの回し蹴りのキレと破壊力はすごかった。

そして最後に決めたジャーマン・スープレックスはまさに芸術!!

個人的にはあんな綺麗なジャーマンを見たことがその後も無い。

 

この試合のインパクトがあまりに衝撃的で、プロレス界に革命が起きたと言っても良いだろう。

その人気ぶりは異常なまでに高く、タイガーマスクは世代交代をしながらも現在もリングに上がっている。

あいにく、タイガーマスクのデビュー戦映像は映像サイトにもう上がっていないので紹介できないのが残念だ…。

36年前のあの衝撃を思い出しながら、もう1回DVD見ようっと!