プロレス総選挙! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨夜は、「ワールド・ベースボール・クラシック」の2次リーグ日本初戦が大接戦ですごいことになりました!

これはこれで盛り上がる内容でよかったのですが、これを放送したテレビ朝日がこのWBCオンエア後に用意していた番組が「現役・OBレスラー200人&ファン10000人がガチで投票!プロレス総選挙」というプロレスファン必見のプログラムだった。

本来なら、21時~23時台の現在ではこの時間帯の方がゴールデンタイムと言える時間帯での放送という、現在のプロレス界としては嬉しい枠での放送だった。

だが、WBCが延長となり翌日0時以降からのオンエアで、結局は深夜放送になってしまった…、このあたりプロレスの不運さというか哀愁である…。

 

さて内容はと言うと、タイトル通りで現役とOBのプロレスラー200名とプロレスファン10000名の計10200人によるアンケートで人気投票をするというもの。

投票されるプロレスラーも現役、OB問わず。

番組内ではベスト20を発表。

その順位はと言うと、

20位:アンドレ・ザ・ジャイアント

19位:真壁刀義

18位:ハルク・ホーガン

17位:蝶野正洋

16位:橋本真也

15位:ケニー・オメガ

14位:天龍源一郎

13位:小橋健太

12位:武藤敬司

11位:長州力

ランクインした選手は出演可能な方は収録現場に登場。

ここで個人的には、11位の長州力が登場した際、パネラーとしていたアニマル浜口が動いた!

当時、新日本プロレスの革命児の長州と、国際プロレス解散後に「国際血盟軍」の武闘派だったアニマルは好敵手となる。

しかし、後に2人は意気投合し維新軍~「ジャパン・プロレス」を作り、共に活動する仲に。

しかし、ジャパン・プロレス解散後は2人が一緒に居合わせることは無かったのでは…??

で、動き出したアニマル浜口が何と言ったかというと、

なんと!「(浜口)京子があるのはリキちゃんのおかげですよ!」と。(笑)

一瞬、浜口京子は長州の子かと思うじゃん!(な、わけ無いか。)

これはかつて試合前に長州のトレーニングを毎日見ていて、声を出して自分の行動や気持ちを確認していくアニマル流のトレーニングへとなり、それを娘の浜口京子選手にも実践させたことで今のポジションを築いた、との事らしい。

ん~、この2人の再会は、個人的にこの番組内で一番グッと来たところだった。

 

続いて、ベスト10。

10位:スタン・ハンセン

9位:三沢光晴

8位:獣神サンダーライガー

7位:ジャンボ鶴田

6位:棚橋弘至

5位:力道山

4位:オカダカズチカ

3位:初代タイガーマスク

2位:ジャイアント馬場

1位:アントニオ猪木

やはり1位は猪木でしたか。

しかも2位馬場が6000ポイント台だが猪木は13000近くポイントを稼ぎ、その差は圧倒的。

面白かったのは、1位の猪木が登場してもインタビューは無く「1、2、3、ダァーーーッ!」をやらせて番組もクローズって言う…。(笑)

 

こうやって見ると、やっぱりかつてのプロレスラーの方が人気があるし、インパクトも与えてるんだな、と。

もっともプロレス・ファンの男女比や年齢層比はどんなだったか?にもよるが。

またテレビ朝日というのもあるのだろうが「新日本プロレス」絡みが多い。

テリー・ファンクやミル・マスカラス、女子プロのクラッシュ・ギャルズなんかも入らないのね。

そういった意味では、現役外国人レスラー(と言っても日本マットしか出てないが)のケニー・オメガのランクインは今後のプロレスへの新たな希望となるのかも知れない。

 

今年はもうちょっとプロレス観戦数を増やしたいな。(って、毎年言ってる私です。。。)