先日、仕事の打ち合わせで虎ノ門へ出かけた。
最近では、虎ノ門と言えば「虎ノ門ヒルズ」が一躍その代表となってしまったが、本来古くからの虎ノ門の顔は「金刀比羅宮(ことひらぐう)」である。
せっかくなので久しぶりに寄ってみた。
鳥居の上は、虎ノ門ヒルズとまではいかないが随分立派なビルになっている。
もう、10年以上前くらいからこんな様相になってしまっているが、このビルの下が参道となっており、ビルに隣接して社殿がある。
都市型神社の典型だろう。
またこの日は1月10日で前スレッドでも述べたように「十日戎」もあってか、神楽殿では神楽が奉納されていた。
金刀比羅宮は「こんぴら様」と知られる神社で、香川県がその発祥。
調べたら、こんぴらさんと言うのは本来インドではワニの姿をした神で、日本では海洋交通の守護神とされているのですね。
今年一年の大波小波を乗り切れるように過ごしたいものです。