浅草橋駅前宝くじ売り場 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前回、かつて住んだ蔵前に行った帰りに隣駅の浅草橋にも寄ったと記した。

その日は大安でもあったので、テレビでも時々取り上げられる宝くじ売り場へ!

5~6人が前に並んでいたので、その後ろに付こうとしたら、整備員が後ろまでずっと列があり17時までの販売であると教えてくれた。

時間は15時56分。

とりあえず1時間あれば大丈夫だし、せっかく普段来ないところまで来たので並ぶことにした。

それでも100人以上は前にいたか?

列の最後尾に付くと、緑の服を来た別の整備員のおばちゃんが、「(夕方の)5時になったらキッパリと売りませんからね!変えなくても文句は言わないでよ!!」といきなりな挨拶。

まあ無視して並ぶ。

私の後ろに付く人々に同様な言葉を浴びせるが、途中から「並んだって買えないわよ!」とか「この列は進まないんだから!」、「無理よ!無理!!」と言ったちょっと不配慮な言葉をほざき出す。

挙句、「ここの売り場で億万長者になった人がどう買ったか教えてあげましょうか?!販売最終週に20万円ぶん買ったのよ!今日はまだ最終週じゃないし、そんなものなのよ宝くじなんて!!」とほざいてくれた。

ほとんどの客が1言~3言しゃべって列に並ばない。

まあ、江戸っ子気質なのかもしれないが、こちらの心に余裕があればこんな性格の人間と逆に喋ってみるのも面白いかもしれないだろうが、この日はかなり寒い中散歩した後でさらに寒い中だったので、そんな余裕は無かった。

そもそも「宝くじ」は夢を売っているのだから、せめて「じゃあ、また来よう」と思えるような口の利き方もあろうに。

何人もの人が列に付くのを諦めて離れる中、1組の初老夫婦が並んだ。

当然、先のおばちゃんが同様な言葉を浴びせる。

が、“おばちゃんvsおばちゃん”だとどっちも引かない。(笑)

5分以上不毛な会話のやり取りを繰り返し“vs感”全開の後、この夫婦は私の後ろに付いた。

結局、その後も10人くらいが並んだろうか?

 

確かに列の進み方が遅い。

5人ごとに売り場前に進めてるというアナウンスがあったが、10分に数歩歩みが進むという感じ。

そしてその売り場前近くに来ると、5人でなく2人ごとに売り場前に進ませていた。

ようやく私もその売り場前グループに入れた。

そしてついに私の番が来たら、売り場に付いているスタッフのおじさんとさっきのおばちゃん整備員が「どうする?」「大丈夫なの?」と会話しだし、結局私の次の初老夫婦で販売を切り上げてしまった。

この時に時計を見たら16時45分。

17時と言っておきながら、15分も早く切り上げるなんて…。

ただ、ここの売り場ボックスの中にいたのはかなり高齢のお爺さんだった。

確かに、気にするのは理解できる。

でもね、、、。

 

やっとの思いで購入。

この日はミニジャンボを(と、その前に“ミニ”と“ジャンボ”が同列に並ぶ単語のセンスって何?笑)バラで20枚購入。

サンタクロースのコスプレをした高齢の優しそうでよぼよぼなお爺さんがボックス内にある鈴に買った宝くじを当てて鳴らしてくれてから渡してくれた。

これが、ここの売り場の人気の1つ。

このお爺さんに「ありがとう」と声をかけてから、浅草橋駅に入った。

当たっては欲しいが、外れてもこのお爺さんから買ったことでひどく落胆もしないでいられそうだ。

だが、あの整備の婆は、ちょっとね、、、。