10年前のラスベガス~エルヴィスは60年前に登場するも… | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今朝、女優の相武紗季がラスベガスでスカイダイビングをしてからハマッていると言っていたのを観た。
さすがラスベガス、スカイダイビングも出来るんだ?
わたくしも過去に一度、ハワイでスカイダイビングを経験しました。
その話はまたの機会に…。

今回はラスベガスに関するネタ。
10年前に一度だけラスベガスへ行った。
しかも出張。
当時、勤務していた会社のとある案件がラスベガスで紹介されるという話になり、ならばこの機に乗じてこの事をを多くの関連会社の方たちに知ってもらおうということになった。
この関係者をラスベガスまでお連れするのが私のミッション。
ま、添乗員代わりです。(笑)
直属上司、直接の担当者は先にラスベガスに乗り込み準備万端でしたので、日本からの関係者が迷子にならないようラスベガスまで案内することに。
と言っても、直行便だから迷子になるはずもないのだが。
後は、現地で、もう使い走りやら男芸者やらで、いい年してどこぞの居酒屋の店員さんみたいに「よろこんでー!」と走り回っていました。

ラスベガスと言えば豪華なホテルが乱立している。
ベラージオだの、フォーシーズンズだの、マンダリン・オリエンタルだの…、しかしそんなところは高くて宿泊代なんて持てず、でもラスベガスならではというイメージがありつつも、もうちょっと安価に取れる部屋と言う事でみんなで泊まったのが「ラスベガス・ヒルトン」だった。
今ではどこのホテルでも劇場があるが、やはりラスベガスの劇場を持つ最も有名なホテルと言えばこのヒルトンだろう。
この拙ブログでも前回、前々回とロカビリー時代のことを記したが、ロカビリーの王と言えば“エルヴィス・プレスリー”!
エルヴィス像@ヒルトンホテル
彼が、このステージに出てからは世界中のエンターテイナーが憧れる舞台の頂点となった。
で、エルヴィス・プレスリーが初めてラスベガスに登場してから、今日がちょうど60周年のメモリアルイヤー&デイなのです!
10年前に自分がラスベガスのヒルトンにいて、その50年前に“キング”エルヴィスがいたなんて!などと思ったのだが、上掲画像のエルヴィス像は後期の様相。
そうだ、あれって70年になってからでは…?
調べたところ、60年前エルヴィスのラスベガス初登場はヒルトンではなく、ニューフロンティア・ホテルというところでした。
しかも4週間の出演予定が、なんと不評で2週間で打ち切られたという事実が…!
意外ですねー。
その後、このヒルトンホテルで58連続ショーをソールドアウトにしたというとんでもない金字塔を建てるのですから世の中わからないものです。
で、私らがラスベガスに行った際も、せっかくなので数あるナイトショーから、やはりこのヒルトンの劇場に入ろうということで行きました。
この時は、バリー・マニロウさんのショーでした。
正直さほど期待せずに観たのですが、さすが一流のエンターテインメントの場でやるショーは予備知識など無くとも、英語がさっぱり判らずとも楽しめるものでした。
もちろん観客も外国人なのでショーが始まる前からもうテンション高いし、高齢のバリー・ファンのご婦人が多いのも驚きだった。
クライマックスは、ステージの上方にある照明を並べたV字型の演出用の鉄骨みたいなオブジェがあったのですが、あくまで照明を並べるために象ったオブジェと思っていたのが、急に動き出し客席の上に競り出てくると、V字の両端が階段になっており、バリー本人とダンサーたちがそこへ上がってきた!
すると、V時の出っ張ったところが丁度私の真上に来て、そこでバリー氏があの「コパカバーナ」を歌うんですから、こりゃ盛り上がりました!!
その時の画像です。
バリー・マニロウ
全然判らないと思いますが本物です。(笑)
正真正銘のバリー・マニロウです。

ラスベガスのヒルトン・ホテルってもう無いんですね。
正確に言えば、ホテル自体は残っていて、経営者が変わり「ウエストゲート・ラスベガス・リゾート&カジノ」と名前が変更されていました。
ヒルトン時代の同建物です。
ラスベガス・ヒルトン
宿泊は、私は安い部屋でしたがそれでも広い部屋だったのを覚えてる。
ただ、景色はメインとは逆を向いている側だったので、アメリカの田舎と言う感じだったが。(笑)
ヒルトンホテルからの眺め1
ヒルトンホテルからの眺め2
ヒルトンホテルからの眺め3
しかし、今になって思うと、探せば出てくるようなラスベガスのメインストリートの風景より、滅多にお目にかかれないようなこんな風景の方がリアリティを感じてしまう。

打ち合わせのために借りた応接間も、歴代のエンターテイナーのステージ写真を飾ってあってラスベガス・ヒルトンならではという感じだったなぁ。
数々のミュージシャン・ポートレイト

ちなみに、やはり皆カジノへ繰り出しました。
私は元々ギャンブルはしない方なので、体験程度にやっておりました。
やってみて、よく解らないと、すぐ止めちゃうみたいな。
結果、他の多くの人は負けましたが、私勝ちました!
と言っても、日本円にして3000円行ったかどうかの額でしたけどね。(笑)