♪あっあぁ~~~~~、はってしなっいーーーーーーー!
いえいえ、その「大都会」ではなく、昔のテレビドラマ「大都会」が今月からBS11にて一挙再放送を始めた。
「大都会」は1976年から、3シリーズに渡り放送された刑事ドラマ。
当初は、原案・企画・脚本が倉本聰で、石原裕次郎率いる石原プロモーションがテレビ進出初の制作作品となり、この「大都会」の発展上が「西部警察」になる。
シリーズ第1弾となる「大都会 闘いの日々」は渡哲也扮する黒岩刑事を中心に、石原裕次郎扮する新聞記者バクとの関係を見せながら描く人間ドラマで、後の「西部警察」のようなド派手なアクションは無い。
個人的にはリアルタイムでは、たまに見ていたくらいか?
一度、松田優作がゲスト出演する回があり、その辺りから時々観ていたような気が…。
ちなみに神田正輝のデビュー作でもあった。
早速第1話を観たが、やっぱり犯人役は石橋連司。
この頃のドラマでいかれたチンピラでキャラの立ってる役はこの方が一番でした!
そして、このパート1ではまだ渡哲也は角刈りではなかったことを発見。(笑)
続く、「大都会PARTⅡ」では、石原裕次郎は警察病院のエリート医師として登場。
このパートⅡで、松田優作がレギュラー出演することで、アクションシーンやユーモアも多く登場し、よりエンタメ性の高いドラマとなる。
特に、松田優作のアドリブと思われる細かなギャグがおかしくて、こちらのシリーズは毎回リアルタイムで観ておりました。
「大都会PARTⅢ」は、松田優作が降板したため個人的には物足りなさを感じつつも、「西部警察」へ続く雰囲気があり、人気はシリーズ最高だった。
先日、この「大都会」シリーズ再放送を記念して、BSイレブンで特番をオンエアしていた。
現在の渡哲也の単独インタビューや、昔の石原プロの貴重な映像なども交え、色々と紹介していたが、やはり松田優作の存在が大きかったとは渡哲也の弁。
プライベートで2人で飲むと必ず松田優作に説教されていたと告白。(笑)
また、当時の監督や共演者も松田優作のアドリブは絶妙の技だと褒めていた。
それにしても年ですかね。
今のドラマは観たいとは思わないが、昔のドラマだと観たいと思ってしまうのは、何故…??
「大都会」一挙再放送は、BS11にて、毎週(火)、(水)の19時から放送です。