さよなら、豊島公会堂 一般公開~前編 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドでは日比谷公会堂の催しを記しました。
他にも長きにわたりその役目を終える公会堂が都内にありました。
「豊島公会堂」がそうです。

豊島区は池袋にある小さな公園?と言うより広場か、その先に佇む歴史感漂う建物が「豊島公会堂」です。
豊島公会堂前
豊島公会堂正面
訪れたのは3月12日。
この日は「さよなら、豊島公会堂 一般公開中」が行なわれていました。
さよなら豊島公会堂

豊島公会堂は、戦後焦土となった豊島区の復興として実は「第2の丸の内構想」が上がり、その流れで1952年2月23日に豊島公会堂建設案が決議された。
また、区民の寄付金も当時で11,982,980円も集まり、他の付帯設備などの寄付も上がったと言う。
そして、凄いことに同年の11月1日完成へと至るのだった!
(恐るべしスピード!!)
ちなみに最初に使用された演目は11月4日「豊島区婦人の会」だったそうです。
当初は1300~1600人収容のホールを予定していたようですが、現在の定員数は1006人とやや小ぶり。
定員数表示
入口で渡された見学順路案内に従って進むことにする。
見学順路案内

まずは2階からということで階段を上がる。
2階への階段
上がりきったところから1階ロビーを臨む。
2階から見る
2階には映写室あがり、古い映写機があった。
映写室
映写機
隣の部屋にはピンスポット機が。
ピンスポット
これらの部屋から見るホール内はこんな感じ。
映写室からの舞台
ちなみに、2階通路から正面に広がる広場を見るとこんなだ。
2階窓からの眺め
2階席へ入ってみる。
2階席1
2階席2
シートもだいぶ古く傷んでいました。

さて、今度は1階へ降ります。
1階通路
1階客席右側に位置する廊下を進みます。
突き当たりが楽屋口です。
舞台袖上手には控え室があります。
控え室
楽屋はと言うと地下にあるのでした。
まずは地下へ降りる階段。
舞台裏地下への階段
楽屋は広い畳敷きの楽屋が1つドーンとあります。
楽屋

さあ、下手からいよいよ舞台へ!

と言うところで続きは次回に。(笑)