昨年秋、「日比谷公会堂オープンデー」という日比谷公会堂を無料一般開放し内部を自由に見学できるイベントに参加した。
歴史を感じる佇まいや功績を実感し、閉鎖前に一度、普通に何か公演を観覧したいと思った。
しかしながら、あまり魅かれるイベントも無いので、無料で入れそうなものはないかと探したら、この13日に「第29回アロハ・チャリティ・フイ日比谷」というイベントがあったので行ってみた。
実際は無料ではなく、チャリティなので「幾らでもいいので、お気持ちの額を頂戴します。」ということでしたので、申し訳ないが持ち合わせていた小銭をお支払いして入場。
場内では、ハワイアンソングでフラダンスを踊っています。
正直、私、この手の妙齢なマダムたちがこぞって踊るフラには何かちょっと気恥ずかしさみたいな感情があり、あまり興味はないのですが、ただこちらももうジジイ。(苦笑)
ハワイアンやフラののどかさや空気感は自分が若い頃には目もくれなかったが、その良さも判ってくるもんですね。(笑)
一度だけですが、ハワイに一人旅に行った時に、なんでみんながハワイがいいと言うのかが判りましたね。
また、昔ながらのハワイアンでなく、ネオ・ハワイアンとでも言うのか、コンテンポラリー・ハワイアンと言うのか、ケアリィ・レイシェルやロビ・カハカラウなんかは、ジェイムス・テイラーにも似たアコースティックなサウンドが好きで一時期聴いてました。
機会があれば、またハワイにも行きたいものです。
さて、この日は昔ながらのフラダンスとハワイアンを愛好するマダムたちが何組も登場して踊っていくイベント。
そして、その後ろで様々なハワイアン・ソングを生で演奏してうるのもマダムバンド。
でもよく見たら、以前東京MXテレビでよくハワイアン番組で出演していた“ザ・バーズ”の皆様でした。
フラダンスチームが何組も登場ししばらく経つとこのザ・バーズの演奏コーナーが設けられる。
曲によってはメンバーがフラを踊ったりもした。
ちなみに、「Waikiki」、「鈴かけの径」といったハワイアンものから、エルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」、オリジナルソングの「フラフラママ」の4曲を演奏されました。
皆様やはり人生の先輩な感じですが、キーボードの方はまだお若い(と言っても立派な大人のレディですが)方でした。
この方、ふと横顔になると、私の気のせい?AKBの指原莉乃にちょっと似た雰囲気が…??
いずれにせよ、今月を持って一旦閉館が決まった日比谷公会堂で演奏が聴けたのはよかった。