さよなら、豊島公会堂 一般公開~後編 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドの続きで、豊島公会堂一般公開の続き。

順路に沿って2階部分から回って来て、いよいよ豊島公会堂の舞台へ。
豊島公会堂舞台1
よく見ると、テレビの取材を舞台上で行なっています。
どうやら、TOKYO MXテレビの取材のようです。
MXテレビ取材中
また見学者は何やら舞台後方の壁を見入っていますが…。
豊島公会堂舞台2
実はこれ、壁と舞台の床に手書きメッセージを自由に入れてください、という企画でした!
豊島公会堂舞台3
豊島公会堂舞台4
皆さんの様々な思いが記されています。
私も、どさくさに紛れて…。(苦笑)
記念寄せ書き
舞台上から見る客席はこんな感じです。
豊島公会堂座席
実は、この豊島公会堂には数年訪れたことがあった。
もうどのくらい前のことだろうか?
会社の上司の奥様がエレクトーン教室を経営されていて、その発表会がこの「豊島公会堂」でした。
客席からビデオカメラでその模様を収めるのを手伝っていました。
当時は、ビデオテープだから演奏途中でテープが切れたり、バッテリー充電が完全じゃない状態で渡されてしまったり、大変なこともあったっけ。
懐かしい。
この客席のどこらへんで撮ったんだろう?
もう覚えていない。
また舞台から見ると小ぶりなホールだと実感する。
客席から見える内壁や、
豊島公会堂壁
その上にある照明器具。
豊島公会堂照明
1階席に座ってステージを見ると、
豊島公会堂1階席より1
こんな感じ。
せっかくなので一番前に座ってしばし休憩。
豊島公会堂1階席より2

この日、見学出来なかった場所はミキサー室。
このミキサー室は写真パネルで展示していました。
ミキサー室
それではお暇しましょうか。
最後に、いくつかパシャパシャ撮影。
まず、座席図。
豊島公会堂客席図

そしてロビー壁面。
正面ロビー壁面
男性が見上げていますが、上部の黒い部分は公会堂設立に寄付をした方々のお名前が記されているのです!

外へ出て、建物背後に周ると、
楽屋入り口
楽屋入口と、
搬入口
そして搬入口。

今後この豊島公会堂は隣接する旧豊島区役所とともに新しく生まれ変わって、2019年に新ホール、新区民センターがオープンし、翌2020年には8つの劇場を持った「文化にぎわい村」と銘打った文化芸術の発信拠点としてスタートするとのこと。
前にも記したが、都内及び近郊のホール、アリーナ、ドームが閉館、休館、リニューアル、またそれらの方向性で考えられている、という状況なので、なんとも大変な時期です。

いずれにせよ、63年間の歴史に幕を閉じた豊島公会堂、お疲れ様でした!