前スレッドの続きで、豊島公会堂一般公開の続き。
順路に沿って2階部分から回って来て、いよいよ豊島公会堂の舞台へ。
よく見ると、テレビの取材を舞台上で行なっています。
どうやら、TOKYO MXテレビの取材のようです。
また見学者は何やら舞台後方の壁を見入っていますが…。
実はこれ、壁と舞台の床に手書きメッセージを自由に入れてください、という企画でした!
皆さんの様々な思いが記されています。
私も、どさくさに紛れて…。(苦笑)
舞台上から見る客席はこんな感じです。
実は、この豊島公会堂には数年訪れたことがあった。
もうどのくらい前のことだろうか?
会社の上司の奥様がエレクトーン教室を経営されていて、その発表会がこの「豊島公会堂」でした。
客席からビデオカメラでその模様を収めるのを手伝っていました。
当時は、ビデオテープだから演奏途中でテープが切れたり、バッテリー充電が完全じゃない状態で渡されてしまったり、大変なこともあったっけ。
懐かしい。
この客席のどこらへんで撮ったんだろう?
もう覚えていない。
また舞台から見ると小ぶりなホールだと実感する。
客席から見える内壁や、
その上にある照明器具。
1階席に座ってステージを見ると、
こんな感じ。
せっかくなので一番前に座ってしばし休憩。
この日、見学出来なかった場所はミキサー室。
このミキサー室は写真パネルで展示していました。
それではお暇しましょうか。
最後に、いくつかパシャパシャ撮影。
まず、座席図。
そしてロビー壁面。
男性が見上げていますが、上部の黒い部分は公会堂設立に寄付をした方々のお名前が記されているのです!
外へ出て、建物背後に周ると、
楽屋入口と、
そして搬入口。
今後この豊島公会堂は隣接する旧豊島区役所とともに新しく生まれ変わって、2019年に新ホール、新区民センターがオープンし、翌2020年には8つの劇場を持った「文化にぎわい村」と銘打った文化芸術の発信拠点としてスタートするとのこと。
前にも記したが、都内及び近郊のホール、アリーナ、ドームが閉館、休館、リニューアル、またそれらの方向性で考えられている、という状況なので、なんとも大変な時期です。
いずれにせよ、63年間の歴史に幕を閉じた豊島公会堂、お疲れ様でした!