前スレッドで、ミスター・プロレス天龍源一郎の引退試合~セレモニーを記した が、そのほかの試合が10試合もあった。
今回はその前半の試合を紹介。
まずは、当日観ていた席からの眺め。
正面2階4列目。
観やすいし、前が通路なので出入りが楽でありがたい。(笑)
いよいよ開始となりオープニングは、なんとギタリストの高中正義が、天龍の入場テーマ曲「サンダーストーム」をライブで演奏!
【第1試合】
リッキー・フジ、高木三四郎vs 菊タロー、ジ・ウインガー
もはや、インディー興行のオープニング・アクトに欠かせない“菊タロー”がいつも通りの仕事をし、場内を即座に暖める。
その菊タロー選手がリッキー選手にフォールされ終了。
【第2試合】
里村明衣子、カサンドラ宮城vsDASH・チサコ、仙台幸子
センダイ女子プロレス提供の唯一の女子プロ試合。
里村選手も頼もしいレスラーになりましたね。
スピーディーな試合で魅せて、仙台幸子選手が格下のカサンドラ宮城選手をフロッグ・スプラッシュからの体固めでカウント3を取った。
【第3試合】
獣神サンダー・ライガー、筑前りょう太、グルクンマスク、シマ重野、ドラゴンJOKERvs怨霊、空牙、TARU、FUJITA、ヤス久保田
知らない選手ばかりの中で、いやだからこそより強く輝くのはライガー!
でも、ほかの選手がどこまで動けるか解らないというところからか、ファイトスタイルは前に出ず、ヒールのTARUの反則・挑発を抗議することが多かったか?
試合は、FUJITA選手がドラゴンJOKER選手をパイルドライバーで下し終了するも、そのままドラゴンJOKERのマスクに手をかけ揉める。
しかし、何故か本人自らマスクを取り、周囲はポカ~ン。
マイクを持って名乗るも知らん…。
なんか天龍に世話になったことのあるというような事を言っていたようだが、んー知名度が無いとこういうのはね、茶番だな。
【第4試合】
ザ・グレート・カブキ、KAI、舞牙vsグレート小鹿、葛西純、杉浦透
このカードは他の選手にゃ悪いが、カブキ選手と小鹿選手の絡みでしょう。
天龍の先輩ですぜ、この2選手は!
カブキ選手、毒霧の量がかなり少ない…。(笑)
小鹿選手も負けじと客席にアピール。
小鹿がカブキをコーナーに追い詰めボコれば、
カブキも逆に追い詰めストンピング。
いやぁ、この2人がまだリングに上がるなら、天龍も引退なんてしてられないのだが。
(もっとも、やる試合数とその内容が違うが)
結果は、KAIが杉浦選手をフォールで終了。
古き良き馬場全日本時代の名残をありがたく拝見させていただきました。
【第5試合】
小川良成、ケンドー・カシンvsNOSAWA論外、新井健一郎
私の好きな“曲者!”ケンドー・カシンが久々に登場!
最初出てきた時に、胸に何を貼ってるんだろう?と思ったが遠目には判らず。
家で画像見たら、なんと!廃止になった2020年東京オリンピックの佐野案エンブレムでした。(笑)
相変わらずだ…。
さて試合は、曲者カシンとまっしぐら小川がどこまで協調するかがポイントなのだが、案の定途中で仲違いに。
場外乱闘後にリングに戻ると、カシン選手が新井選手をインディアンデスロックをきめつつ、NOSAWA選手をコブラツイストをかけた。
ここで小川選手がカシンを倒すことで新井選手にダメージを与えると判断し、よりにもよってカシンにドロップキックをぶち込む。
当然、怒るカシン。
ここから、カシン対3人に。(苦笑)
こんなんを挟みつつ、一応試合の形を軌道修正。
最後は、NOSAWAが急所蹴りから小川を丸め込むも、小川が切り返して、そこにカシンが加勢し、小川と共闘しNOSAWAを押さえ込んでフォール勝ち。
でも、それって反則じゃない?(苦笑)
【第6試合】
中嶋勝彦、佐藤光留、橋本和樹vs北原光騎、土方隆司、那須晃太郎
北原なんて、懐かしいなぁ。
でも、ここは引退した健介と療養生活の北斗の思いを背負って、今後のプロレス界を牽引して欲しい中嶋選手に期待。
結果は佐藤選手が那須選手を腕ひしぎ十字で勝利。
ここで休憩に入った。
試合詳細は こちら(スポーツナビ)でご確認下さい。
次回は、後半戦を。
<続く>