東京・近郊会場問題 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

以前、「日比谷公会堂オープンデー」のことを記しました。
そこで、「日比谷公会堂」も来年の2016年3月で一旦クローズになると書きました。
実は今、問題視されているのが、東京並びに近郊でのホール、アリーナ、スタジアムの閉鎖・休館が相次ぐこと。
先日も都内で長らく、そして場所的にも多くの人々が集った「渋谷公会堂」が休館となり、ニュースやワイドショーでも取り上げていました。
自分が10代~20代の頃、2000人クラスの都内ホールの御三家と言えば、「渋谷公会堂」、「東京厚生年金会館」、「中野サンプラザホール」、だったが、私の子供時代の遊び場だった(?!)「東京厚生年金会館」は2009年に閉館。
また「中野サンプラザホール」も数年後ではあるが、休館or閉館になるはず。
他にも、2020年東京オリンピックの煽りを受けて、「日本青年館」が(ま、国立競技場もだけど)閉館しました。
2011年の東日本大震災で「九段会館」が閉鎖に追い込まれた。(日比谷公会堂と並ぶ、古き良きホールだった…!)
「新宿コマ劇場」も2008年で終了した。
新しいところでは、今年早々に「青山劇場」も閉館。
五反田の「ゆうぽうとホール」も先月一杯で閉館した。

いわゆるホールだけでなく、大規模収容のアリーナ、スタジアムもまたしかりである。
まだまだ新しいと思っていた「さいたまスーパーアリーナ」も改修工事のため休館するらしい。
もう1つのアリーナ、「横浜アリーナ」も同様の話を聞いた。
そして、あの「東京ドーム」でさえ、要改修の様相らしい。
先に述べた「国立競技場」もすでに取り壊された。
「日本武道館」はまだ大丈夫なのか??

コンサート、演劇、イベントの類は、今後はしたくても会場が無く、使える会場の奪い合いになるだろう。
2000人前後から数万人のハコが無いのは、特に外タレのコンサートが難しいだろう。
これで、日本公演が減って、外タレが来日しなくなる方向へ向かっていったりしちゃうのかな?

ホール、アリーナ、スタジアム、どれも一歩入ると一転して非日常な感じになれるのと、なんかワクワクしちゃうのが好きなんですけどね。
どうなっていくのか…?

最後に在りし日の「渋谷公会堂」の勇姿を。
渋谷公会堂1
渋谷公会堂2