古民家で一服~@カフェ・モモガルテン | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日、東京は久々の晴天、夏日!
そんな中、中野まで野暮用があり出かけたのだが、その際に気になっていたカフェへ立ち寄った。
モモガルテン


中野駅南側をしばし行くと、“桃園川”という河川がかつて存在した。
現在では蓋をされ暗渠化し、遊歩道となっている。
(いずれ、この桃園川暗渠をゆっくり歩いてみたいと思っているのだが。)
桃園川暗渠
この桃園川遊歩道を東へ歩くと、緑に覆われ下手したら見過ごしてしまいそうなピンポイントがお目当てのカフェ。
モモガルテン外観1
カフェ・モモガルテン」というお店。
モモガルテン外観2
何が気になるかと言えば、まず古民家を再生していること。
以前、古民家で落語を聞いたこともあったように、この年になると古民家に興味が湧いてきています。
そして、週の前半は営業していないと言う。
なので、気が向いて「行こう」と思っても営業していない可能性が高い。

さっそく入ろうと門前に身を置くと、貼り出されたメニューが目に入る。
入口メニュー
暑いのでノンアルコールビールの「龍馬」と言うのも気になるが、「アイスコーヒー」が“マンデリンの深入り豆”とあり平日は420円だ。
コーヒーは“マンデリン”派だし、お得だし、ここはカフェなんだし、と言うことでアイスコーヒーを頼むことに決めた。
ちなみにこちらの店はペット連れOKで、入口横のちょっとしたスペースがペット同伴客ゾーンで、この日も1人愛犬を連れて休憩されていた。
この日、店内はすでに満席!
カウンターだけ空いていたので、カウンターへ通される。
そして、頼んだ「アイスコーヒー」。
アイスコーヒー
マンデリンならではのコクと重みを感じ酸味が無いコーヒー。
美味しいです。
コーヒーが出て来たときに店主に「お客さんが入らない範囲で写真を撮っても良いですか?」と尋ねたところあっさり「ああ、どうぞ。」と即答。
もう1人のスタッフで若い女の子がいたのだが、目が合ったときにとても優しい笑顔を見せてくれた。
すでにいい感じのお店です。
ただ、夏日でも古民家だと、冷房は入っていません。
なので、汗っかきの私は汗が頭から噴き出している。(苦笑)
でもこの佇まいだと、ギンギンに冷房が効いてるのもまた不似合いとも思えるので良しとしましょう。

お店の許可も出たので、店内を撮影…とその前に店内メニューの最初のページにこの家屋のいきさつが記されてしたので熟読。
メニューの解説
建物自体は昭和23年に建てられたようで、現在の様態で営業開始したのが平成25年(2013年)とのこと。
先に書いたように満席だったので、撮れる範囲が限定されてしまったが、こんな様子です。
まずはカウンターから厨房を見るとこんな感じ。
モモガルテン店内1
そして店内はこんな雰囲気。
モモガルテン店内2
モモガルテン店内3
モモガルテン店内4
モモガルテン店内5
最後の1枚はブレてますが。。。
また、外にもわずかなスペースにウッドデッキを敷き、2人くらいなら座れるスペースも。
モモガルテン外デッキ


アイスコーヒーを飲み終え、支払いの時にお店の名の由来を尋ねたところ、店の前にあった「桃園川」から、桃=“モモ”(そのまんま)、園=庭園=ガーデン←これをもじって“ガルテン”としたらしい。(店主がつけたのではなく、つけてもらった店名とのこと。)
余談だが、桃園川遊歩道をはさんだお向かいは、高校野球ファンあるいはアイドル芸能ファンには良く知られている「堀越学園高校」です。

店を出たあとも厨房から、女性スタッフの方が優しい笑顔で見送ってくれた。
いい感じのお店でしたので、機会があればまた寄ってみたい。