“女子サッカーワールドカップ2015”が遂に終了。
4年前に戦い、勝って世界一となった「なでしこJPAN」が、その時の対戦国アメリカとの再戦による決勝戦となりました。
個人的には、実はベスト4入りで地元カナダに負ける、それもPK戦による負けかと予測していたのですが。(苦笑)
そのカナダを破ってイングランドが勝ち残り、そのイングランドのオウンゴールで決勝進出となったなでしこ。
決勝戦の相手、アメリカは前回のリベンジがあるので勝つとは思ったが、まさか試合序盤での大量失点は予想外。
もっと言えば、一発目のゴールで決まった感がある。
空中戦から叩き込むかと思ったら、まさかの地上戦。
あれで、日本はリズムを崩されてしまったのではないか?と思う。
それと、あのスタジアムは芝生が予想以上に滑りやすかったのでは?とも思った。
この試合だけは、なでしこの試合ではなく、男子日本チームと似たような戦いになってしまったのは残念です。
それだけアメリカが頭も身体も使って全力で日本に勝つという、まさに死にもの狂いな意地で来たとも言えるでしょう。
そしてその差は大きく出てしまいました。
でもでも、決勝戦でも準決勝戦でも、相手国(しかもベスト2、ベスト4に上がったチーム!)からオウンゴールを2つ誘発したことはもの凄いことと思う。
オウンゴールを単なる“ラッキー”としか認めない人もいると思うが、そうかな?
ここに来てのオウンゴールはいかに対戦相手が「危機」を「焦燥」を感じないと出ないと思う。
それこそが「なでしこJAPAN」の脅威であり強さの証明ではないか。
澤選手と、今回は宮間選手にも、心が動かされたことを白状しましょう。(笑)
胸張って帰ってきて下さい。
「なでしこJAPAN」のチーム一同さま!