2015.4.29 東都大学野球観戦 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日は久々の東都大学野球観戦に行った。
2015.4.29東都大野球
入場すると、しっかりした作りの冊子が机の上に詰まれていてテイクフリーとある。
東都フリーブック
『東都Baseball』という雑誌でしっかりした内容のもの!
嬉しいねー。
この日は、第一試合が中央大vs拓殖大、第二試合が駒澤大vs専修大。
普段だと、神宮球場はスワローズ戦で慣れている1塁側~ライトスタンド側に座るのだが、この日は拓殖大と専修大が3塁側で、ここ何年かでは東都1部と2部を行き来することの多い両大学の方で観ようと3塁側に座る。
2015.4.29眺め
しばらくするとスコアボードに見慣れない案内が…。
売店営業案内
なんと本日営業している球場内の
売店の模様が告知された!
すごい。
東都野球だと売店のほとんどがやっていないので、親切な案内です、これは。(笑)


さあ、いよいよ第一試合のスタメン発表。
2015.4.29第一試合スタメン
中央大先発投手は村川クン。
中央大村川
対する拓殖大は江川の母校作新学院出身の飯野クン。
拓殖大飯野
最初の動きは2回裏の中央大の攻撃時、2アウトながら3塁で7番松田選手の打球をサード森田選手がエラーし、中央大1点を先取。
続く3回裏にも適時打+拓殖のエラーで2点追加し3-0に。
もひとつおまけに4回裏には先取点を上げた松田クンがホームランをかっとばし、4-0と序盤で中央大が優位にゲームを支配する。
6回には拓殖大はピッチャーを赤嶺投手へ。
サイドスロー投手が続いた。
拓殖大赤嶺
しかしながら、試合は中央大ペースでの進行は変わらず。
中央vs拓殖
8回表の拓殖大攻撃時に成立高出身の7番鈴村選手が2塁打で出塁すると、次の8番今里選手のゴロの間にランナー進塁で1アウト3塁。
このチャンスに9番井田選手のセカンドゴロの間に3塁ランナー鈴村生還でようやく1点を手にする拓大。
が、全てはここまで。
このまま中央大が村川投手の完投で4-1で勝利。
中央大勝利
中央大は今シリーズ2位揺るがず。


続いて第二試合。
この試合に登場する専修大学が本シリーズはすごい勢いだ!
東都大学野球スタートの頃は常勝校でもあったが、この何年もの間は2部沈着が多く、たまに1部昇格してもすぐ2部に戻るという状態であった。
ところが昨日まで無傷の5連勝で、黒星が無いのはこの専修だけなのである。
スタメン発表。
2015.4.29第二試合スタメン
駒澤大先発は片山投手。
駒沢大片山
対する専修大先発投手は大野(亨)クン。
専修大大野
あの松井秀喜を生んだ星陵高校出身だ。
2回表の専修大攻撃時、5番DHの渡辺選手が豪快な先制アーチでまず1点を取る。
専修大渡辺HR
この渡辺選手がかなり調子が良いようで、今シリーズも専修大は1部2部入替戦を勝ち上がってきたのだが、その頃からホームランを連発しており、昨日も延長戦でサヨナラタイムリーを放ち勝利へ導いた。
現在トップを走る専修大の大きな要素を担っている選手だ。
4回も専修大は、3番森山選手(彼も星陵出身)がヒットで出塁すると4番濱田選手(鹿実出身)の2ランホームランで2点追加。
専修大濱野2ラン
3-0に。
もうこちらのゲームは、やはり専修のペースで進行し、駒大は1本しか安打が出ない。
専修大1安打ピッチング
投げては、大野投手が良かった。
別に、剛速球というスピードだとか、魔球のと言えるような変化球があるとかではないのだが、むしろ淡々としているような印象さえ持つ。
逆に言うと、それこそが凄いということなのだが。
完封大野投手
そして試合はそのまま9回裏2アウトまで来た。
駒沢vs専修
最後の1人も1stフライに仕留めゲームセット。
3-0で専修大学、なんと1安打零封で勝利!
あわやノーヒット・ゲームになるところですわ。
専修大零封!
試合終了。
試合終了
“古豪”専修大学完全復活ですね、これは!
専大6連勝
これで専大は、実に56年ぶりの開幕6連勝で負け無し!
このまま完全優勝なるか?!