青函トンネル結合記念~映画「海峡」にレアなシーンが… | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

1986年3月5日、本州と北海道をつなぐ海底トンネル「青函トンネル」が結合しました。
これは、本州側と北海道側と双方から海底の地下を掘り進みあって、お互いがご対面できたのが上記の日にちでした。
1961年の3月から工事を開始して、1986年3月5日に結合、1988年3月に開業ですから、すごい長い年月をかけた一大事業なのが判ります。

さて、話はちょっと変わって、昨年俳優の高倉健さんがお亡くなりになって、彼の出演作をよくテレビで放送しだしたので色々と観ていたのですが、その中の1つ「海峡」という映画はこの青函トンネルを造る男たちの物語。
高倉健が工事責任者で、色々と会社の関係者に行程を説明する会議のシーン。
「海峡」より_1

この左側に座り横顔が映ってる2人。
これが、私にとってレアな2人の並びなのです。
こんなお二人。
「海峡」より_2

窓側に背を向け並んでる2人です。
右側は判る人もそれなりいらっしゃるでしょう。
高倉健出演映画の盟友でもある小林稔侍氏。
では左側は?
中田博久さんという俳優さんです。

このお二人、実は今ひとつ成功しなかった子供向けSF番組「キャプテンウルトラ」に出演していた2人なのでした!
「キャプテン・ウルトラ」より

画像が小さいですが、真ん中が主役で“キャプテンウルトラ”の中田博久氏。
左の貝の被り物を装着しているのが“キケロ星人ジョー”を演じた小林稔侍氏。
この頃は、中田さんがメインで小林さんは準主役、しかも小林氏は番組途中で降ろされてしまった…。
しかしながら、時は流れ小林稔侍の方が俳優としては上手になったと言えましょう。

「青函トンネル」から「キャプテンウルトラ」の話に移行するなんて人おそらくいないでしょう。(苦笑)