バレンタインデイのチョコレート | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日はセント・バレンタイン・デイ。
日本では、女性が意中の男性にチョコレートを渡し愛を伝える日、として定着。

自慢じゃないが、バレンタインデイに女性から本命チョコなど貰ったことはない。
義理チョコさえも数えられるくらい。
それも親類縁者やこの時期に何かイベントがあり出席した者に渡す、といった類のものばかり。
それほど女性支持は得られない自分。(苦笑)

「ギリチョコ」ってのも、もはや死語になりゆく様相です。
最近は、「ギムチョコ」と呼称が変わりつつあるそうで。
いえ“ムギチョコ”ではありません。
「義務チョコ」です。
“義理”と“義務”とどうして変えるのか?
本命の人でない周囲の男性に自分の恋愛感情など無く、気配りで渡すのなら「義理チョコ」で充分なのに。
何やらその理由は、義理チョコでも勘違いする男が出るので、「義理」よりも感情がこもっていない「義務」という言葉に変化させたそうな。
女性も大変ですね。

しかしながら、それ以上に増えたのは「義理だろうが義務だろうが本命だろうが、男にチョコレートは渡さずに、自分で食べるためや女子同士で交換するためにチョコを買う」女性なのでは?
もう、バレンタインデイに愛だロマンスなどは消え、美味しいチョコを食べて仲間内で盛り上がる日に変わり行きつつある。
男性に渡す際には見返りを求めて渡す、物質的欲求を満たすための投資資材としてのチョコレートになっているらしい。
いやいや時代です。

好きでもない野郎にチョコを渡す必要なんて無いとは思う。
でも、「義理チョコ」を渡す人の気配りは思いやりのある人物だとは思えます。
もっとも、それがこじれて勘違いする野郎が出て来たのかも知れないが…。
また女性側も、八方美人を求め計算した上で「義理チョコ」を配るなんて人もいるようですし…。
やっぱり、おいしいチョコレートを食べる日にした方が、男女どちらにとっても平穏な日になるのかな?(笑)