"Mr.女子プロレス神取忍 生誕半世紀イベント 「SUPER LEGEND」”観戦記 其の二 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッド同様、"Mr.女子プロレス神取忍 生誕半世紀イベント 「SUPER LEGEND」”の模様第2弾です。

この日、まず最初に口火を切ったのは「LLPW-X」の若手アイドルレスラー・タッグのブリバト(ブリリアント・バトル・ガールズ)の歌唱からだった。
ブリバト
彼女たちの歌は、1年前に訪れたイベントで偶然聴いたことがあったっけ。
その後、選手入場に続き、ル・ヴェルヴェッツという和製イル・ディーヴォが登場し、50歳を迎える神取忍に「ハッピー・バースデイ」をアカペラで歌唱した。
選手たち

ここから第一試合開始!
まずは、先ほど歌を披露したブリバトvs帯広さやか、里歩の若手タッグマッチ。
ブリバトvs帯広、里歩
若手の第一試合なので、女子プロレスお約束の髪の毛を持って投げるとかボディーアタックとかを繰り出す両者。
でも、ローリング・クレイドルなんて技も出して、頑張っていた。
頑張り過ぎて、帯広が自軍コーナーを認識しないままタッチに行ったら相手のコーナーだったりして、ブリバトに頭はたかれてました。(笑)
この試合はブリバト組みが勝ちを収める。

第二試合は、アイガーvsさくらえみ。
アイガーvsさくらえみ
さくらがアイガーに握手を求めるも、アイガー無視。
コーナーへ戻るさくらの背後にピッタリと張り付き、気配を感じ振り向くさくらは絶叫。(笑)
アイガーのときはお約束ですね。
それにしても、このアイガー選手は怪奇系なのかコミカル系なのか…??(苦笑)
また、このキャラクターに対応できるレスラーの度量とセンスが問われるので、意外と難しい試合かも知れない。
3月の「That's女子プロレス」では、キャラクターでは女子プロ界No.1の広田さくらだったので充分に楽しめた。
はて、さくらはさくらでも、さくらえみはどうか?
大丈夫、レフェリーまでも巻き込み、楽しませてくれました。
勝敗は(必要なのか?<苦笑>)、エビ固めでさくらがアイガーから3カウント奪取で勝利。

ここで、アイガーにも相通ずるジェイソンマスクの女の子が多数登場。
仮面女子1
「仮面女子アーマーガールズ」というインディー・アイドル歌手のライブが始まる。
一緒に観戦した知人の1人とは、ものすごい久々に隣で観戦したが、その知人はプロレス以上にこのアイドルグループが目当てだったようだ。(苦笑)
彼女たち当然マスクを被っているので、口パク。
なので、実際はアイドル歌手でばなく、アイドル・ダンサーである。
でも、歌になると歌謡曲だけど間奏はデスメタル風になったりするので、結構力強いステップとフォーメーションでダンスするので、それなりに映えるステージだ。
すると途中で、仮面を外して歌うではないか。
仮面女子2
どうせなら、最後まで仮面つけたまま歌えば面白かったのに!
そんなこんなで3曲も歌ってくれました。

そして、第三試合。
ジャガー横田、DASHちさこvs豊田真奈美、ボリショイ・キッド。
ジャガー、DASHvs豊田、ボリショイ
ジャガーさん久々に観た。
「全日本女子プロレス」時代、ただでさえ男に比べればそりゃ身体が小さい女子プロレス界の中で、最も小さい身体だったジャガー選手。
おのずと、男子ジュニアヘビー級以上に瞬発力と跳躍力で闘い抜いてきた。
そんなジャガーが、現在の女子プロ界で最も小柄でかつてのジャガー同様、俊敏さとバネを武器にしているボリショイ選手との攻防は興味深く観戦。
ジャガー-ボリショイ
でも、身体が女子プロの中では恵まれた方の豊田選手はその身体でも跳ぶ、飛ぶ!
しかしながらこの日はべテランとヘビーウェイトの凄さを、敢えて見せていたようだった。
豊田-DASH
そんな豊田とジャガーの対戦も、ありがたく拝見。
ジャガー-豊田
それにしても、ボリショイのコーナー・ロープは長くないかい??
コーナー・ロープが
結果は、豊田がDASHちさこ選手に対して、必殺技からの体固めで3カウント勝ち。

ここで休憩に。

休憩明けも歌から。
井上貴子が1曲。
井上貴子
続くは、長与千種!
クラッシュ・ギャルズのナンバーの「炎のバイブル」を1人で歌唱。
長与千種
いい曲だと思います。
ここで、元おニャンコ倶楽部の演歌歌手、城之内早苗が登場。
城之内早苗
一番のヒットだと言うおニャンコ時代のソロデビュー曲「あじさい橋」を披露。
この方、女子プロレスが大好きだったそうです。
そんな話の後に呼び込んだのがマキ上田!
クラッシュ・ギャルズの1人に続き、ビューティー・ペアの1人も登場ですわ!!
ここで、亡きジャッキー佐藤の代わりに城之内早苗を相手に「かけめぐる青春」を歌った。
ニュー・ビューティー・ペア?
それぞれ1人しかいなかったけど、ビューティー・ペアとクラッシュ・ギャルズの歌を一夜に生で聴けるなんて、実はスゴイことだったりしません?!

セミ・ファイナルとなる第四試合。
井上貴子、KAORUvs浜田文子、中川ともか戦。
中川ともか選手は初めて観るかな…?
3人のベテラン実力派の中で善戦してたと思います。
でも、やっぱりやられ役ですけどね。
貴子-中川
浜田-KAORU
KAORU選手も3月の「That's女子プロレス」にて復帰後、順調に回復して試合が出来てるようです。
よかったよかった。
最後は、案の定、中川が井上貴子に仕留められ試合終了。

さあ、メインの主役・神取の試合!とその前に場内のスクリーンにお祝いコメント映像が届いているとのことで紹介される。
登場したのは、アニマル浜口・浜口京子父子だった。
アニマルのいつも通りの長説法が続くとお約束の「気合だ!」10コールを行なう。
続いては、ももいろクローバーZの登場。
何故か、皆、口ひげをつけている?
そして赤色の娘が、これまた何故か「神取忍ぶー」と呼び、“ぶ”が1つ多い。(笑)
でも、この子たちってプロレスをよく知ってるよねー。
いや、実際は知らずに「こう言え、こうやれ」とスタッフの指示を忠実に表現しているのかも知れない。
だとしたら、このグループのプロデューサーと話してみたいですわ!(笑)
そして、最後に「ゆず」が登場して、神取にエールを送り、コメントビデオが終了。
試合かと思いきや、再び歌のゲスト。
今度は元爆風スランプのサンプラザ中野(くん)の登場。
サンプラザ中野くん
バラード曲の「大きなたまねぎの下で」を日本武道館でなく両国国技館で歌いながらリングイン。
もう1曲「ランナー」も歌ってくれた。

そしてそして!メインの神取忍の試合が始まる!
(こちらは、前スレッドをご覧下さいませ。)

試合全般の詳細はこちらでどうぞ。