モヤモヤ ブラ 散歩~あさくさをそそくさと…(後編) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前回に続き、浅草徘徊模様のその後。


仁丹塔跡~ゆめまち劇場~フランス座~凌雲閣跡~花やしき、と周った。
その花やしきに隣接しているのが、浅草一のシンボルである「浅草寺」。
この流れで、着いたので浅草寺へ横から入り、雷門へと出て行くという、本来とは真逆のそして罰当たりな浅草寺詣でとなりました…。(苦笑)


まずは、花やしきどおりから入ると、
浅草寺1(六角堂)
東京都文化財に指定されている「六角堂」があります。
1618年、江戸時代初期に建立されたもので、まさに六角形状の建物です。
その先に、浅草寺本堂があります。
浅草寺2(本堂)
天候が良くないにもかかわらずお参りする人は多く、しかもどんどん雨足が強くなってきたこともあって、お参りはスルー…ますます罰当たりな私。。。
本堂を背に雷門方面へ歩くと、山門のすぐ手前横手に「五重塔」がそびえ立つ。
浅草寺3(五重塔)
立派な建築物です!
そして山門である「宝蔵門(仁王門)」をくぐり、振り向きざまにパチリ。
浅草寺4(山門)
この門も立派ですねー。

そしてこの「宝蔵門」の先が「仲見世」通り。
仲見世1
土産物、飲食店、江戸風情な商品、等々を販売する店々が立ち並ぶ。
この店の裏側の道もいいんですよ。
店の裏壁は全て朱色一色で統一してあってね。
仲見世2
混雑する仲見世通りをいかず、この空いてる裏道を行く天邪鬼な私。
ところで、上記画像の右奥に見える「今半別館」の看板が見えます。
ここは、すきやき、しゃぶしゃぶ、などの和テイストの牛肉料理で有名なお店。
今半別館1
お二人組みが入ろうか考え中ですが、オレンジ色の看板には「近江すきやき定食 4000円~」とある。
高っ!!
それはともかく、この「今半別館」の玄関は一世を風靡したある映画で有名な場所です。
そう、「若大将シリーズ」で加山雄三演じる主人公の田沼雄一の実家「田能久」の玄関先のロケで使用された場所だそうです。
今半別館2


仲見世裏通りを真っ直ぐ行き、「雷門」へ出る。
雷門1
有名な「雷門」と書かれた大きな提灯は、パナソニック製だったんですね!?
雷門2
そんな、わきゃない!(苦笑)
単純に松下電器が寄贈したものでしょう。


さて、雷門を西に数ブロック行ったところにちょっと変わったお店が。
グリーンベル1
幟に「野菜アイスクリーム」と見えますが、ここは「グリーンベル」という手作り野菜アイスクリームのお店。
「モヤモヤさまぁ~ず2」で紹介していました!
グリーンベル2
ホントは食べるつもりでいたのだが、雨天で涼しいのと、なんかちょっとお腹が不穏な感じだったので、結局食べずじまい。
“納豆アイス”や“セロリアイス”、“トマトクリーム”、等々、一風変わったアイスがあって興味深かった。
もちろん、ポピュラーなアイスもあります。


ここで浅草をブラブラしようと思うも、雨がやまず、そそくさと浅草散歩。
それでも、人力車が街中を走っていたり、
人力車
地下鉄の地上出入り口も、風情はあるし、
浅草駅
ほかの街を歩くとのは格段の差がある。


そして、隅田川のほとりまで行くと、「隅田川とうろう流し 受付」とある。
とうろう流し受付
この日は、8月16日の送り盆。
古くからある灯篭を川に流して、祖先の魂を供養する催事。
スタートまでまだ時間はあるが、せっかくなので川のほとりのベストポジションを何気なく陣取り待つ。
すると、雨が上がり、目の前のスカイツリーに虹が。
虹とスカイツリー


そして、とうろう流し開始。
まずは、主催関係者や偉いさんが流しスタート。
とうろう流し1
そして、一般の方も続々と参列。
とうろう流し2
多くの灯篭が川面を行く様は、やはり和な時間だと感じました。
とうろう流し3
とうろう流し4