そりゃ、頑張って早起きして遠出すりゃ観れますが、そんな余裕と気力はない。
(所属愛精神が薄い人種で…<苦笑>)
それでも、今年のゴールデン・ウィークには横浜スタジアム開催試合があったので行こうと秘かに決めていたものの悪天のため断念なんてことも。
そしたら、なんと母校が神奈川大学野球リーグ春季優勝したとさ。
優勝しちゃったので、今年の「全日本大学野球選手権大会」に自ずと出場。
なんと出身大学が、神宮まで来てくれるっていうんだから、平日にもかかわらず、でも梅雨の合間の好天もあって、神宮球場で「第63回全日本大学野球選手権大会」観戦してきました。

1塁側が出身校サイドだった。

試合は神奈川大学vs西日本工業大学。

神大先発ピッチャーは左腕濱口投手。

西日工大先発は毛利投手。

思えば、神大の試合はやはり神宮球場で「明治神宮鎮座九十年記念明治神宮野球大会」を4年前に観た以来だ。
あの時は、対早稲田大で当時国民的アイドル/ヒーローの斎藤佑樹相手に善戦したっけ。
さ、今回はどんなんでしょ?
申し訳ないが、さほど期待もせずに、缶ビール片手にのんびり観戦。
しかし、動きは序盤で起きた。
2回裏2アウト2塁で8番山原選手がレフトスタンドへ今大会1号となる2ランをかます!

いや、当初は自分のところからはレフトのフェンスに当たってボールが跳ね返ったように見えたのだが、3塁松永球審はホームランを宣告。
これには、西日工大の監督が物言いにベンチから飛び出る。
続く3回裏、ヒット~投失~悪送球x2~そのボールが3塁ブルペン捕手に当たったか蹴ってしまったかであさっての方向に球が転がってしまう。
これで1点追加の3-0。
その後もタッチアップでもう1点追加で4-0に。

でもね、序盤に大量得点すると、決まってお互いビッグウェイブのシーソーゲームになるのが野球のパターンですから、このままじゃ済まんだろな、などと思いながら観戦。
ところがところが!西日工大は打線が湿り、対する神大は4回に濱元選手が2ランを放つ。

8回裏には1アウト2塁から代打服部がタイムリーヒットを打ち、神奈川大コールド勝ちに!
あら~、すんごいですねー。
正直何が良いのか実は今ひとつ判らなかったんですが(苦笑)、それでも濱口投手が打たせて取るピッチングをし、対戦相手の西日本工業大学のミスが幾つか重なり、ラッキーな試合展開ではあったでしょう。
でも、「運も実力のうち」という言葉があるように、運を巻き込める者は絶対強くなるだけなので、この調子で明日も頑張ってくれい!
あ、明日は慶応義塾大学と対戦だ…東横線対決じゃないか?!
慶応は三田のイメージですが、日吉駅にもでっかい学地がある。
通学時、慶応は急行も止めるのに、神大は各駅しか停まらないとくすぶっていた、あの屈辱を晴らしてくれ~!
(って、どんだけセコい屈辱感なんだ…<苦笑>)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
西日本工大:0 0 0 0 0 0 0 0 0
神奈川大学:0 2 2 2 0 0 0 1x 7
[西]●毛利、中嶋、彦坂
[神]○濱口、兒玉
ちなみに今大会の全出場大学です。
