東京ヤクルトスワローズvs阪神タイガース観戦記(2014.5.4@神宮球場) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

野球三昧を狙うこのゴールデンウィーク。
昨日はプロ野球、東京ヤクルトスワローズvs阪神タイガース戦を観に神宮球場へ。
前日も東京六大学観戦で神宮球場にいたので、2日連続で同球場へ通う。(笑)

毎度感謝の契約新聞販売所の抽選で当選した招待券での外野自由席観戦。
GWだし、対タイガース戦だし、この日の前売り券もかなり売れてるらしい(当日券も全て完売!)し、開門予定時刻16時30分の1時間前の15時30分には到着したが、そりゃ長蛇の列。
外野入口側の道路を真っ直ぐ行って、有名な並木道を右折してずっと行って、さらに右折して、神宮のテニスクラブの正門の前がようやく最後尾…。
それでも開門1時間前だと徐々に前へ詰めたり、並列人数の指示などを係員の方が始めだすので、何度も前の人に続いて進むようになる。
この日も昼間は東京六大学野球が使用していて、きのう自分が観戦した時も試合自体が16:10分過ぎとかだったので、この日も開門時間をちょっと過ぎて入場出来た。
(並んでる間に、その六大学野球の結果を見たら、前日応援席で応援した東京大学は前日以上に点を取られ14-0の連続零封負けでした)
さすがに人が多く、いわゆる外野席は良いところはみんな押さえられていた。
なので、内野エリアの外野席(ちょっと変な表現ですが下記画像でご確認のほど)での観戦にする。 
2014.5.4の眺め
西日が強く眩しかったが、風が吹くと超気持ちいい!
試合開始までの間、のんびりとその空気間を楽しむ。
西日に目が慣れて正面の空を見ると、雲を通す西日と日本青年館の上から淡い虹が空に昇っていて、そのコントラストが美しいのを発見。
カメラに納めるも、コンデジでは(いや私の腕前では)上手く取れていなかったので、下掲画像はそれらの光を判りやすくするため加工した画像で。
昇り虹
試合間近になり、場内でいつも流れる「野球場へ行こう」という曲が流れ出した。
いつものことなので、バックスクリーンの映像など見ていなかったのだが、ふと見ると歴代の「野球場」の写真が次々に紹介されているではないか!
もう無い昔の、東京球場や川崎球場、駒沢野球場なんてのから、最新のマツダZOOM-ZOOMスタジアムまで。(下記画像は日生球場)
♪野球場へ行こう
で、今YouTubeで探したら一般の方が収めた映像発見!


おっとまた前置きが長くなった…。
この曲が終われば先発メンバーの発表です。
2014.5.4先発メンバー
発表メンバーを見て思うのは、今日の捕手がどうでるか?というところでしょうか。
タイガースはなんと梅野捕手。
正捕手の座を掴んだとされる鶴岡捕手は前日バレンティンの空振りスイングが頭に当たったことが災いしたのでしょうか?
タイガース、捕手でちょっと悩むところです。
梅野捕手
対するスワローズも正捕手相川ではなく中村捕手。
もっともスワローズは相川6割・中村4割くらいな感じでつかっているというイメージではありますが。
中村捕手
そしてスワローズの悩みどころである先発ピッチャーがいない懐事情でこの日は新外国人ナーブソン投手が先発。
ナーブソン投手
ポイントはこの捕手2名とナーブソンがどうか、と思ったのですが、その予想が現実のもとなる。
2回表阪神攻撃時、マートン選手の2塁打出塁で2アウト2塁の状態で打席に梅野選手。
投ゴロをナーブソンがまさかの一塁悪送球でこの隙に巧者マートンが一気に生還し先制。
1-0でその裏を迎えるスワローズ。
こちらも中心外国人選手のバレンティンのヒットで出塁。
続く雄平も出塁し、1、2塁で畠山、荒木倒れ、打席に中村。
ここで中村がタイムリーを放ち、即座に同点。
2回が終了し、ともに1-1のイーブン。
そしてここから長い膠着が続く。
(昨日観た法政大―明治大の試合みたい)

試合前は風が気持ち良かったのだが、陽が落ちてからはどんどん寒くなってきた。
パーカーを羽織ったもののそれでもまだ肌寒くなっていく。
好きなビールを飲みたいという気持ちさえ薄れていく。
夕食を兼ねて温かいものをと陳麻家の醤油ラーメン購入。
陳麻家醤油ラーメン
陳麻家といえばマーボー豆腐丼か坦坦麺なのですが、辛子発汗するタイプなので、汗が気温と風で冷えるとより辛いだろうということで普通にラーメンを選ぶ。
で、お互いランナーは出るも得点に至らない膠着状態の中、球場でゲーム進行アナウンスを行なっているパトリック・ユウとマスコットの1人(1羽?)燕太郎(えんたろう)が1塁客席内のブースに登場。
普段だと、ファンの数人と共にパトリック氏が登場し、ファンが直接応援している選手にメッセージを叫ぶというコーナーなのだが、何故かこの日はマスコットの燕太郎が同席。
重大発表
パトリック氏から「今日皆様に燕太郎から重大発表があります」とアナウンス。
つば九郎のように筆談などしないので、バックスクリーンに注目するよう目をやると、燕太郎引退宣言!
燕太郎引退
ありゃ、そうなんですね。
しかも、今シーズンとか今月を持ってとかでなく、この日で引退と随分急な話。
中の人に何かあったのでしょうか?
でも、それだったら別人でも良いのですから、やはり「あれ」ですか?「あれ」…「経費削減」ってやつ…。
東京ヤクルトスワローズにはメインであり名物キャラクターの「つば九郎」、そして女子キャラの「つばみ」とこの「燕太郎」の3マスコットがいて、燕太郎は身体がユニフォームなのでブレイクダンスを見せるのが売り物の活動的なキャラクターでした。
でも、引退ですか。
どうもお疲れ様でした!
ピリっとしたのはこのマスコット引退宣言で、試合は相変わらずピリっとしません。
寒さの方も時を経つごとに感じていく中、場内に救世主が!
焼酎をお湯割りで売ってるお兄さん発見!!(笑)
ありがたや。
お湯も熱めなのでフーフーしながら、ちびちびと身体を温めていく。
大分暖まったところで、半分くらい飲んじゃった焼酎お湯割りの記念撮影。(笑)
焼酎お湯割り

ナーブソン投手も悪くないので、終盤何とか得点してほしいところ。
しかし、均衡を破ったのはタイガースでした。
7回表に梅野捕手の2塁打で出塁すると、阪神先発鶴投手の打席で代打関本。
この関本選手がタイムリー2ベースヒットを放ち2-1に。
この1点でなんとかナーブソンは乗り切るが、その裏の先頭バッター中村が出塁するとナーブソンの打順で三輪選手が代打。
こちらも代打に活躍を願うも1ゴロ…。
その後も続かず、スワローズ得点ならず。
そして最終回の9回を迎える。
阪神攻撃時にまたまた梅野打席でヒット出塁。
もう梅野が完全にこの日の火付け役。
打席には代打で登場の今成捕手。
梅野に負けじと意地を見せ、2ランホームランに!
(でもこれ、ライトフェンスにぶつかりそれを追った雄平に当たってスタンドインしたように見えたのだが…。)
多分ライト側の席にいたファンもそう思ったろう、一斉に「違う!」とか「入ってない!」と叫ぶ人も多く、スタンドインしたそのホームランボールを取ったファンはそのボールをグランド内へ投げ戻す抗議意思を見せたほど。
でも、ヤクルトベンチは全く動きません…。
もうこれで終り。
最後の追加得点の模様と寒さで、試合終了後のスコアボード撮らずに球場を出てしまった…。

        1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 阪 神  0 1 0 0 0 0 1 0 2 4
 ヤクルト 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
 投手勝敗(勝)鶴3試合1勝(S)呉昇桓13試合1勝7S
     (敗)ナーブソン5試合2敗
 ホームラン(神)今成1号2ラン(9回)

ちなみにタイガースはこの日、途中出場の福原投手が通算1000奪三振達成!
そしてスワローズは7回からバレンティンが違和感を訴えベンチへ…大丈夫か…?


で、今日は出身校の野球部試合を観に横浜へ行く予定だったが、あいにく本日の横浜は午後雨との予報…残念だが断念…。