東都大学野球春季シリーズ 駒沢大vs國學院大観戦(2014.5.6@神宮球場) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ゴールデンウィークの最終日だった昨日5月6日。
このGWを野球三昧にしようと決意した。
一昨日は出身校の野球部試合観戦で横浜へ行こうと予定しつつも天気予報は雨とのことで断念。
実は翌6日(つまり昨日)も同校の試合はあったのでそっちへ行こうか?
それとも、火曜・水曜開催でなかなか観れない東都大学野球を観に行こうか?
悩んでおりました。
で、結局は、時間もお金もかからない東都大学をチョイス。
試合校も、オープン戦を観に行ってデータや座布団まで出していただいた駒沢大学が出ることもあり、駒沢大応援で神宮へ向かう。

家を出るや結構寒いと思ったが、午後は晴れという天気予報を信じ、半袖Tシャツとパーカー姿でチャリに飛び乗る。
道のりまさに半ばで、あまりに寒いので、念のためにカバンに入れたフリースを中に着込む。
それでも涼しい。
しまった、家を出た時に温かいアウターを羽織りに戻ればよかったと嘆くもあとのまつり。
いつものように小腹が減った時の用意でおにぎりを買う際に、珍しくあたたかいお茶まで購入したほど。

球場到着。
2014.5.6眺め
試合開始直後で國學院1アウトの攻撃中。
2014.5.6先発メンバー
駒沢大の先発は今永投手。
先月スポーツ紙で、3連続完封したことで、DeNAベイスターズのスカウトが「間違いなく来年1位指名する」と早くも獲得意思を表明したという記事を読んだっけ。
その今永クンが投げてるのでちょっと楽しみ。
今永投手
対する國學院大は、田中投手。
昨年までチームを引っ張ったエース杉浦投手が卒業し、応援している東京ヤクルトスワローズに入団。
でも、いきなり故障者に…どういうこと?!
それはともかく、今期この野球部を引っ張る投手は誰なのでしょう?
田中投手
この左腕対決ですが、駒沢大今永投手が一枚上手だと見せ付けるのかと思いきや、意外な展開になるのです。
2回裏、駒沢大は得点のチャンスを迎え、ホームでのクロスプレーで先制か?と思われるプレーも出たのですが、私の席から見て「こりゃアウトだ」と判ってしまうくらい、微妙感のない本塁刺殺がおきる。
それでも本塁まで狙った駒沢の勢いが勝るか?それとも本塁クロスプレー征した國學院の勢いが勝るか?3回以降が楽しみに。
そして、その軍配は國學院に上がる。
4回、6回、ともに今永投手が四球でランナーを出すと守備陣の微妙な判断と、國學院の足を生かした展開もあり、ゴロ処理の間にホームを踏み、それぞれ1点づつ挙げる。
國學院側の地味ながらも確実性のある試合運び。
今永クンも悪くは無いのでしょうが、自らの四球が原因でもあるので、実際どうだったんでしょう…?
とにかく、6回終了の時点で2-0と國學院大学リード。
でもって、対する國學院の田中投手がいい出来でした!
と言っても、何が良いというより、堂々とした投げ振る舞いが立派。
ベテランの貫禄とか風格とか、そんな感じが漂う。

しかし寒い!!(苦笑)
もう2月下旬~3月初旬並みの寒さだわ、こりゃ。
もう、寒くて、買ったおにぎりを食わず、場内の自販機でカップヌードル(カレー味)を買って食べるほど。
売り子さんはビール1名とソフトドリンク1名だけ出てましたが、好きなビールは最初に1杯だけ。
その後は、ソフトドリンクの売り子さんからホットコーヒーを買うほどに寒かった。
しかも天気は、時折「ポ…ツ…、    ポ…ツ…    」と何ミクロンかと思うような雨粒が「降るかも知れないし、やっぱ降らないかも?」と言ってるように、たまに顔や手にあたる。
もう空も“THE曇天”という感じ。
曇天
午後晴れるという天気予報は嘘もいいとこ、大嘘じゃねぇか…。

試合も終盤に向かうと、当初は“今永投手が一枚上手”ぶりを見せるかと思っていたのが、どんどん打たれだす。
結局8回表、甘い球を確実に捉えられ、守備陣のミスなどもあり、2点を追加され4-0に。
ここで國學院は今永投手をマウンドから引きずり下ろした。
代わって駒沢大の2番手ピッチャーは高橋涼投手。
高橋涼投手
どうでもいい話ですが、スコアボードを見ると、駒沢のバッテリーは2人とも“タカハシ(リョウ)”なのね。(笑)
高橋リョウs
結局、國學院ペースであり田中投手ペースで、駒沢大はいいところが無いまま最終回を迎えてしまう。
もう最後の最後で山口選手を代打に出し、一縷の望みを託すも完全に負かされ、國學院大学が駒沢大学を零封し勝利!
代打山口
駒沢零封負け
田中投手は、完封勝ち!
今永クンは敗戦投手でした。


あまりの寒さに、第2試合の中央大学vs青山学院大学の最下位争いの試合は、断腸の思いでパス。
帰宅することにしました。
ああ、GWの最後2試合とも寒さとの戦いになってしまったのが、ちと残念…。