マカロニを殺したやつ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

テレビ埼玉の「太陽にほえろ!」と「傷だらけの天使」は毎週欠かさずチェックしている。
現在「太陽にほえろ!」は二代目新人刑事の“ジーパン編”を放送中。

先週の放送は、第65話“マカロニを殺したやつ”というもの。
内容は、初代新人刑事のマカロニ(萩原健一)を刺した犯人が逮捕されておらず、ようやくその犯人を突き止めるも、逮捕の直前にチンピラの喧嘩の挙句刺殺されてしまう、というやり切れない幕切れとなる。
いやー、何十年ぶりに観たんだろう?!

実は、このエピソードのロケを見た。
多分、はじめてドラマのロケに遭遇した瞬間であったと思う。
先述の“マカロニを殺したやつ”を刺殺することになるチンピラを、殿下(小野寺昭)とジーパン(松田優作)が追いかけるシーン。
実際に私が見たのは、先を走っていた殿下が逃げる犯人を追いかけ路地を曲がる場面。
「マカロニを殺したやつ」より
 ↑
ここです!
場所は、新宿二丁目のBYGSビルの裏。
画像では判りづらいかも知れませんが、殿下の後ろの白い鉄板壁の向こうはBYGSビルを建てるために地下基礎工事中だった。
放送ではほんの数秒、いや一瞬のシーンであったが、何度もそのシーンを繰り返していたような気がする。

また、ボス(石原裕次郎)と山さん(露口茂)が署の屋上にいるところに、ジーパン(松田優作)が事件発生を知らせるシーンで「三光町で恐喝です!」という松田優作のセリフがあった。
“三光町”は当時私の住んでいた町名で、その呼称はとうの昔に変わってしまった。
久しぶりに聞いた懐かしい町名をあの松田優作が言っていたなんて、ちょっと嬉しい。(笑)

ちなみに、マカロニを殺したやつは、実はレインボーマンでした!
レインボーマンを演じた水谷邦久氏が、“マカロニを殺したやつ”の役を演じていました。(笑)