ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース東京公演(2013.10.7@渋谷公会堂) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

2013年ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース来日公演レポートです。
本日(もう昨日になっていた…)、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのライブへ行ってきた。
1998年の来日公演以来、実に15年ぶりに観るライブ!
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースは、1980年代を代表するアメリカン・R&Rバンド。
(ただ、多分にソウル・ミュージック、R&B、等のクラシカルな黒人音楽の影響も受けている。)
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌“パワー・オブ・ラヴ”が全世界でヒットしたことで有名になる。

今回のツアーは、彼らの出世作『スポーツ』の30周年記念ツアー。
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-『スポーツ』
事前情報では、アルバム『スポーツ』を再現するのが売りと言うもの。
これは、当時好きだったものとしては観てみたい気になる。
会場は渋谷公会堂。(もう「渋谷CCレモンホール」という名ではないのね。)
一緒に行った友人が取ってくれた席は前から8列目!
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-2013.10.7眺め
暗転し、『スポーツ』のオープニングでありシングルヒットした“ハート・オブ・ロックンロール”のイントロとなる心臓の鼓動をバスドラで刻みスタート!

当初から多少メンバーは替わったものの、あのヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの演奏に熱い気持ちになっていく。
続いてハート&ソウル”、“バッド・イズ・バッド”、“アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ”と『スポーツ』のナンバーを披露し、MCに。
会場はすでに熱狂の坩堝。
アラフィフの人々がですよ。(自分も含めてね。)
ここから『スポーツ』の後半が始まるかと思いきや、彼らの売れなかったデビュー・アルバムから“トラブル・イン・パラダイス”が演奏される。
えー、『スポーツ』の再現が売りだから来たのに…でもこれも好きな曲だから嬉しくもあり、微妙な心もようとなる。(苦笑)
その後もヒット・チューンを続け、お約束のアカペラ・コーナーに突入。
2曲アカペラを披露した後は、あまり有名でないレパートリーが続き本編終了。

アンコールは、あの曲から!
そう”パワー・オブ・ラヴ”だ。
こりゃ、もう会場一体の盛り上がりに。
続いて、彼らが知られるきっかけにもなった“ビリーヴ・イン・ラヴ”をソウル・テイストのちょっとまったりしたアレンジで演奏。
ん~、いいんだけどね、やっぱオリジナルの爽やかなあの感じで聴きたかったかな。
いや、いいんですよ、肩の力を抜いた感じの演奏で。
そして、シン・リジィの“ボーイズ・アー・バック・イン・タウン”をカバーし、最後は“ワーキン・フォー・リヴィン”で全て終了。

ヒューイ本人の声もちゃんと出ていたし、観客も盛り上がっていて、いいライヴでした!
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース来日公演は、明日(あ、もう今日か)渋谷公会堂(完売)、10月10日が大阪メルパルクホール、です。

<ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース 2013.10.7@渋谷公会堂セットリスト(多分)>
Heart Of Rockn'Roll
Heart And Soul
Bad Is Bad
I Want A New Drag
Trouble In Paradice
Jacob's Ladder
Do In It All For My Baby
Back In Time
Hip To Be Square
Say It's Alright(a cappella)
Little Bitty Pretty One(a cappella)
While We Are Young
But It's Alright(J.J.ジャクソンのカバー)
We're Not Here For A Long Time
~ENCORE~
Power Of Love
Do you Believe In Love
Boys Are Back In Town(シン・リジィのカバー)
Workin' For A Livin'


ちなみに、彼らの最新作となる(って言っても2010年ですが)『SOULSVILLE』のレビューもこちらにありますので、よろしければ。