「Japan Open 2013 3地域対抗戦」というもので、会場はさいたまスーパーアリーナ。

私よりも家族が好きで、フィギュアスケートの放送があると必ず居間のテレビはフィギュアスケートになる。
ある時「フィギュアスケートって人気が凄くてチケットって全然取れないんだって!」と妹が言った。
妹と母は特に浅田真央ファン。
で、この「Japan Open 2013 3地域対抗戦」開催発表された後に、チケットの先行予約が始まり、席の希望を第一希望から第五希望くらいまで選択肢があったので、高い席から順番に入れてみた。
先の家族の言葉を信じていたので、当たらないだろうと思っていたら、なんと第一希望に入れてしまった一番高い席(お値段、¥19,000!)が当たってしまったのだった…。
ま、家族が喜んでくれればいいや、という気持ちと、浅田真央と高橋大輔のスケートを生で観れるのも今シリーズまでのようなので、一度くらい観ておくか、という気持ちでチケットを取った。
で、本日だが、残念ながら母は持病手術後で辞退したので、やはりフィギュアスケート好きのいとこを誘い観戦に行った。
席は、前から6番目。

かなりリンクと近く、妹といとこはテンションが上がって興奮気味。(笑)
帰宅してテレビを観ていたら、家族が「映りこんでるよ、ここ!」とまたテンション高し。(笑x2)
ちなみに場内は女性率90%という感じ。
ご老人から子供まで、幅広い層が観戦に来ていた。
「Japan Open 2013 3地域対抗戦」の内容は、日本、北米、欧州の3地域から男女各2名づつ計4名が出場し、各選手の得点を各チームで加算し、チームで一番得点を取ったところが勝ちという極めてシンプルな内容。
そして出場選手だが、入口にて滑走表が置かれていた。

出場順は、まず男子から。
選手は皆、フリー演目。
1、ミハル・ブレジナ(欧州)
2、ジェレミー・バトル(北米)
3、小塚崇彦(日本)
4、ハビエル・フェルナンデス(欧州)
5、ジェレミー・アボット(北米)
6、高橋大輔(日本)
ここで、ゲスト・スケーターとして、荒川静香が登場。
後半は女子。
7、ジョアニー・ロシェット(北米)
8、村上佳菜子(日本)
9、イリーナ・スルツカヤ(欧州)
10、アシュレイ・ワグナー(北米)
11、浅田真央(日本)
12、アデリナ・ソトニコワ(欧州)
という順番。
(残念ながら、試合時は一切の撮影を禁止、携帯もマナーモードは駄目で、電源を落とすよう指示されていた。)
初めて観て思ったのは、スピード等の迫力よりも、優雅さがものを言う印象だった。
(もちろん、優雅なだけではダメですが)
浅田真央選手や高橋大輔選手は、手先の動きまで、やはり美しい。
この2人が日本の男女それぞれのトップなのが、改めて納得できた。
それにしても高橋選手の人気はすごい!!
浅田真央より大きな声援が飛んでいました。
そして、結果は日本チームの勝利。
小塚選手の得点と、やはり浅田選手の得点が決め手となった。
浅田選手はパーソナルベストと紹介していたが、何のパーソナルベスト?
だって、今シーズンの最初の大会なのに、これが。
ん~。
高橋選手と村上選手は本日は不出来でしたねぇ。
村上選手はキッス&クライで泣き出してしまいました…。
あとは、北米の女性2人、ジョアニー選手、アシュレイ選手も良い出来でした。
チームとして北米はやはり国民性からエンタメ性を打ち出し、観客を沸かしてくれた。
でも、やっぱり一番上手いと思ったのは荒川静香選手でしたが。(苦笑)
もっとも、今シーズン初の演目を滑りオリンピックを目指すアスリートと、プロの世界で滑るスケーターとではわけが違うのですが。
初めてフィギュアスケートを観戦しましたが、なかなか面白かったです。
この目で浅田真央の3回転半も見れたし。
こうなると、キム・ヨナ選手、パトリック・チェン選手の両双頭の滑走も観て見たくなりました。