そして、企業の「チーム券」という内野席を陣取る「応援席」での観戦で、野球の応援以上に、応援部隊の発表会の様な雰囲気だったとも書きました。
そうなんです、この社会人野球の応援はものすごいです。
そして、応援席に座る人には漏れなく応援グッズが渡されます。
私が観戦した「東京ガス」は黄色いうちわ(社歌や応援曲、等々の歌詞が書かれている)、東京ガスのスポーツタオル、東京ガスの旗、東京ガスチームの選手表、応援団の挨拶状、そして何故か45リットルサイズの半透明のゴミ袋(?!)が袋に詰め合わせて渡された。

上記画像でも多くの方がうちわを持っています。
このうちわは結構便利なアイテムです。
場内に入ってすぐはまだ暑いのでうちわで自分を扇ぎたいし、試合が始まれば声を出さずともこのうちわを掌でバシバシ叩けばそれなりの音量がして賑やかしにもなるしね。
また応援団の人数が凄い。
間違いなく100人以上はいる。
チアガールも大変だと思う。

上掲画像のように普通のチアの格好だけならず、歌舞伎を模した衣装を着たり、ドレスを着て何故かタンゴダンスを披露したりと着替えだけで何種類の衣装を用意してんだ?という感じ。

でも、途中で法被を着て「東京音頭」を踊った際は、東京ヤクルトスワローズの試合で刷り込まれている私はつい反応してしまった。(笑)

チアだけでなく、男性応援団も多数いるが、社会人なので学ランを着るというわけにもいかないのか、ジャージ姿で応援するので華が無い…。
そして、吹奏楽部も大人数で、しかもドラムセットも持ち込んでる。

こりゃ、迫力のある応援になります。
というか、迫力あり過ぎて、応援席は、フィールドの野球の試合以上に、応援団の世界が繰り広げられる。
以前にも書きましたが、野球を観たければ、応援席に行かない方が、試合をゆっくり観れるでしょう。
しかし、賑やかに楽しみたいのなら、この応援席はとても楽しめると思います。
また球場外には、社会人野球をよく判らない人にもアピール出来る、解説ボードや、トーナメント表、などがあるので、事前にそれを一通り見ておくとベターです。


出場企業チームごとに説明ボードがあります。
私の観た「東京ガス」。
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そして「三菱重工名古屋」も。
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ほかには、申し訳程度ながらも各地の物産販売のテントなどありました。
