当初の天気予報では、今日は雨だったが、急に変わった。
なので、家で過ごす予定でいたが、あまりに天気が良いので昼前から散歩(と言っても自転車に乗ってだが)に出かけた。
今回は、何度か前を通ったのに中に足を踏み入れたことのなかった「蚕糸の森公園」というところ。

この正門のレンガの雰囲気がいいですね。

元来、ここは蚕(かいこ)の糸=絹糸や、その蚕を増やす養蚕などの試験場だったそうな。


なので名前もその名残りで「蚕糸の森公園」とした。
場所は、杉並区内で地下鉄「東高円寺」駅の真上。
実は、この蚕糸の森公園の青梅街道を隔てた正面にある、いかにも町のラーメン屋さん「満州王」という何気ない店が、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「きたなシュラン」というコーナーで紹介されて、何度か足を運ぶもよほど反響があったのか店頭に「お客さんに対応しきれないのでしばらく休みます」的な張り紙が貼られた。(笑)
その後は、週の半分くらいは営業してる旨の張り紙に変わったが、一度も店を開けていたところを見たことがない。(苦笑)

さて園内に入るとすぐにある広場で若い子たちがダンス・レッスンの練習中。

そして正面には滝の水場が目に入る。


さらに奥へ入ると、ちょっとした小山が見える。

そして上記画像の左カーブを曲がると、水場があった。


上掲画像の水の流れの向こう(さくの向こう)が大きな池になる。
池を覗くと、鯉や鮒が泳ぐほか、

あめんぼう(久々に見た!)や、

亀も多い。
上の画像は、親ガメ子ガメのほっこり日向ぼっこ。(笑)
池の先に休憩所があった。

そこで、缶ビール片手に涼んでるお父さんもいて、ついぞつられて私も近所のコンビニへ。
推してるのか新商品の「澄みきり」という発泡酒がやたら並んでいたので、それを買って再び公園へ。
滝の先に見えた小山の一番上で飲む!

その小山の上から見た風景。

意外と陽が強いので、日陰を求めうろつくも、どこも人が座っている。
彷徨ってると、虫アミを持ってる親子を見かける。

こんな風景も久々に見た。
そして、小山の逆側に行くと隣接、と言うより同じ敷地内に校舎があるという感じで小学校があった。
杉並区立第十小学校だ。

この学校に沿うように歩くとラッキー!
日陰のベンチがあったので、そこに腰を下ろして飲みなおす。
正面の小学校の校庭では、少年サッカーの試合中だったのでそのゲームを観戦しつつ飲む。

んー、気持ちいい。
飲み終えたので、校庭沿いに歩くと、児童遊園のような広場がある。
遊具でジャングルジムとすべり台がひとつになったものがあった。

中腹の青いものは、かつて何かで使用されていた大きなパイプのようだ。
また、この広場ではフリーマーケットも行なわれていた。

ここで「蚕糸の森公園」を後にして、この付近をふらつきながら帰途へ。
その間に見つけたもの。
虎のオブジェ。

えびす様。

よく見ると、その足元は鎖で縛られている。(苦笑)

どっかに行かないようにね。(笑)
そして自宅近くまで来て、犬のようにリードに繋がれた猫。

やっぱ、逃げないようにね!(笑)