モヤモヤ ブラ 散歩 ~昨日は節分~猫はー外っ!やっぱ、猫はー内っ! | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日あげたスレッドでは「2月3日は節分よりも“音楽の死んだ日(=バディ・ホリーらの命日)”だぜ」的なことを記してますが、昨日ブログをアップした後に節分の豆撒き行事へ行ってきました。(苦笑)

なんでも「猫寺」と呼ばれ親しまれている寺があり、そこが一年に一回だけ、2月3日に秘仏「猫地蔵」を公開するらしい。
そしてその日は節分なので節分行事として豆撒きもするとの事。
なので「お、行ってみるか」と。
天気も良かったので散歩がてら自転車に乗って出かけました。

そのお寺は「自性院」と言い、新宿区西落合にありました。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-自性院1
上記画面の左に招き猫像が見えます。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-自性院2
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-自性院3
一年に一回と聞いていたが2日間も公開だそう。

境内に入るや、「鬼は外~っ!」、「福は~内っ!」の掛け声が聞こえる。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-豆まき
やってます!豆撒き。
年男年女が壇上から豆を投げているのが見えると同時に、目立つ着ぐるみも!
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-着ぐるみ1
鬼の着ぐるみです。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-着ぐるみ2
よく見ると「猫寺」だけに猫の着ぐるみも。
で、その猫の着ぐるみ、さらによく見るとヤマト運輸の帽子を被っている。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-着ぐるみ3
なるほど、この着ぐるみはお寺が用意しているものでなく、ヤマト運輸が貸してるのでしょうね。
道理で、豆撒きに群がる群衆の中で、ボーッと立っているヤマト運輸の制服の人がいるかと思ったら「着ぐるみスタッフ」だったんですね。(笑)
で、私も「豆」取りました!
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-豆
もちろん豆は裸で投げず、袋に小分けにして投げてます。
この後に、ちびっ子が投げる豆撒きならぬ「小物撒き」もあり、それもたまたま取ったら光るスーパーボールでしたが、これはすぐ後ろにいたちびっ子に譲りました。
豆撒きが終わり、ご本尊が奉られてる本殿を覗く。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-御仏像
これが噂の猫地蔵なのか?と思い、本殿に背を向けると、正面の小さな舎殿に人がたかっているではないか!
おっと、どうやら「猫地蔵」はこちらにあるようだ。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-猫地蔵
残念ながら、舎内の撮影は不可。
多くの招き猫と普通のお地蔵さんと言うかご本尊が見えました。
ただ、ガラスが厚く、加えて好天で陽の反射と、人の多さで今いち見難かったですが。
開帳とのことで外から入って直接見れるのかと思いきや、中に入ったままでの公開。
「猫は~内っ!」でした…。
猫寺と言えば、以前に「豪徳寺」に訪れた際にも多くの招き猫を奉ってあり、ゆるキャラの代表「ひこにゃん」のモデルが、豪徳寺の猫でした。
この自性院が猫寺となる由来は、文明9年(1477)に豊島左衛門尉と太田道灌が江古田ヶ原で合戦した折に、道に迷った道灌の前に一匹の黒猫が現れ、自性院に導き危難を救ったため、猫の死後に地蔵像を造り奉納したのが、その由来だそうです。

そして、その猫地蔵殿の横には、弘法大師像が。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-弘法大師像
像の背後の看板を見ると。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-看板を見ると
と言う事で、今度は足元を見ると。
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-足元は
いやいや痛そう!
でも、チャレンジしました。
やっぱり痛かった…ツボが痛いとかじゃなくて、単純に尖り過ぎですって!(笑)

帰りは、来場者に「お供物」を配ってました。
$新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-お供物
中は、撒いていた袋入りの豆と飴が3つ。
飴は、どうやら黒猫(?)のいわゆる「金太郎飴」でした。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-飴
味は、いちごみるく風の食べ易い味でした。