今朝、新聞記事を読んで驚いた。
今時の家庭は、お茶を入れず、ペットボトルのお茶を注いで飲むのが主流らしい。
とある一児の母が「お茶って家で作れるんですか?!」と言ったらしい。
(これは、お茶畑を作るとか茶葉を生成するとかの意ではない)
また、とある高校のアンケートでは、急須でお茶を入れる家庭は2割しかなかったという結果に。
(急須を見ても、なんの道具か知らないらしい)
ん~、我が家はみなお茶好きだし、世代的にも、ペットボトルのお茶を買って家で飲むことはほとんど無い。
(夏は、いちいち熱いお茶を冷やしてまでは面倒なので、冷蔵庫にコンビニで買ったお茶が入ってることはあるが)
今の若い子たちは、お茶はコンビニで買うものと思っているのが主流なのか。
それはすなわち、我々世代の親が、お茶さえも入れることを面倒がってやらないのが問題だろう。
子供の時分にお茶のテレビCMで「お~い、お茶っ」というCMが流行ったが、あんなセリフは父母がいる各家庭では実際に目の当たりした光景だったろうに。
「お~い、お茶」って言葉も、もはや風変わりな“商品名”としてしか認識されていない時代になったのかも知れない…。