意地悪しちゃった(ゴメンね) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

先ほど、久しぶりの知人と飲んで帰った。
自宅最寄駅を降りて、帰途を歩いていたときのこと。
いつも通り、とある建物の抜け道を歩いた。
その抜け道に右折するところがあって、そっちに向かって右に寄り始めたら、私の右後ろからスピードを上げて歩いてくる若い男性がいた。
こちらは右に寄り始めた勢いもあり、先に右折した方が、その男性にとっても歩きやすいのでは?と思って、スピードを少し上げて右折した。
すると、その若い子は、それを癪に思ってしまったんでしょうね。
さらにスピードを上げて、私の足元を蹴って直進した。
こちらとしては彼に気遣ってした行為なのに、それを悪意で返され、当然ムッとした。

酒の勢いも手伝い、リベンジしたくなった。
もう、恥ずかしながら意地悪な気持ちである。
どのみち、抜けた先で合流ポイントがあるので、彼もそこに来たら、あとをピッタリとマークしてやろうと思った。
まんまとそのポイントに彼は来た。
そこで私が後ろに存在することが判るように、わざと鍵の音をチャラチャラと立てながらマークしてやった。
すると彼は、おもむろにタバコに火を点け、煙が後ろにいくように凄い勢いをつけて吸い出した。
しかし、外ではタバコの煙の流れる方向は一方向しかないので、その逆サイドをマークすれば良いだけ。
その後もマークすると、今度は人気の無い路地に入った。
「面白え!」と後をマークすると、今度は彼も考えたねー。
いきなり立ち小便をして(笑)、私をやり過ごそうとする行為に出た。
「ますます面白えじゃん!」と敢えて先を行き、より暗がりの道を選んで進んだ。
今度は彼がわざと足音を立てて私の後を追い出す。
それを受け、私は最も暗いポイントを早足で歩いてみせて急に突然歩みを緩めたり、明るいポイントでさらに歩みを止めたりしていたら、どこかのタイミングで足音は小さくなり消えた。

「つまらないレベルの事をふっかける」人に限って、実はその行為を行った後に超臆病になる傾向がある。
その相手の不安感を弄ぶのは良くないなぁと思いつつ、リベンジ心が沸くと、ついしたくなる悪癖を持ってる自分がいる。
今日は、ついその悪癖が出て意地悪しちゃいました。(苦笑)

大人気なかったかも…。