前回のスレッドでは「目が点になる」と言う言葉は“さださまし”が流行らせたという事を書いたが、意外な言葉を意外な人が発案または流行らせたりしている言葉は他にもある。
有名なのは、“桑田佳祐”命名の「ニューハーフ」。
ニューハーフのベティとの対談で、外人みたいだけどどこの人?と尋ねると、「男と女のハーフなの」と返ってきて、桑田氏が「ニューハーフってことだねぇ」と受けたことが発端。
最近はやたら縮めてコンパクトに言う傾向がある。
木村拓哉=キムタク、みたいなあの感じ。
この縮め方で「あけおめ(=あけましておめでとう)」、「メリクリ(=メリークリスマス)」というのは“所ジョージ”。
所氏がラジオのフリートークで提案したのが発端らしい。
BoAの“メリクリ”とかも、ひょっとしたら作詞クレジットに所ジョージの名も記載されてもいいのかも?
世の中“イケメン”ブームが長いが、イケメンという言葉も“イケてるメンズ”の略語。
この「イケてる」という言葉。
人気番組「めちゃめちゃイケてる」でも使われているように、長いこと普通に使ってきた。
この「イケてる」は女優の“桃井かおり”がドラマのセリフっでアドリブで言ったのが最初だとのこと。
意外な言葉の語源を意外な芸能人が言いだしっぺだったり、広めていたりするものなのだな、と実感。