東京ヤクルトスワローズvs読売ジャイアンツ(@神宮球場 2011.7.7) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日は七夕。
7月に入って初めてのブログだ。。

ホントありがたいことに契約してる新聞の、私の家の管轄地区担当営業所独自のサービスで、シーズン中は毎月スワローズ戦のチケットが抽選で当たるサービスを行なっていて、昨日のスワローズvsジャイアンツ戦のチケットが当たった。
それでよく一緒に行くスワローズ・ファンの知人と神宮へ足を運んだ。
ジャイアンツ戦なので混むかも知れないと少し早めに球場入り。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-今日の席
            ↑
よく見ると、右下の方にちっちゃくスワローズのマスコット「つば九郎」が見えます。
客席に向けて、Tシャツかなにかをエアガンで撃つというサービス中。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-つば九郎ファンサービス
で、最近はよくある女子チームのダンス・サービス。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-Passion
「Passion」と言う名前があるらしい。
前スレッドで触れた東北楽天ゴールデンイーグルスの女子チームに比べると見劣りする。
(上の写真見ても、みんなバラバラな感じが判ると思います。)
楽天はチアチームで作ってるのと衣装の派手さで目を惹くが、こちらはどうやらエイベックスのダンスレッスンチームなのと衣装もスワローズのユニフォームでは、差が大きく出る。
何より、チアをしっかりやってるのと、今どきのダンスレッスンとでは、差はかなり大きい。

肝心の試合は、スワローズが石川、ジャイアンツが内海、というエース対決!
ヤフーで先発予想を見たら、スワローズが山本、ジャイアンツが東野、となっていたが、これはラッキー!だが投手戦になる可能性も大きい。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-先発メンバー
4回にロッテから移籍したサブローこと大村選手のタイムリーでジャイアンツが1点を先制。
5回には坂本選手のホームランで、2-0でジャイアンツのリード。
6回のスワローズの攻撃で、1アウト1、3塁で畠山の打ち損ないな感じのボテボテのゴロが功を奏して3塁ランナー田中が帰還し、2-1に。
7回にスワローズ得点の機会が来る。
先頭の宮本選手出塁、1アウト後相川捕手も出塁し、ランナー3塁、1塁。
ここで石川投手に換え、宮出が代打で登場。
サードゴロで飛び出した3塁ランナー宮本がホームとサードの間に挟まれアウト。
そこへその様子を見ていなかったのか相川がサードへ爆走してきて、直前で気付き引き返そうと慌てて転倒しこれもアウトで、この回1点も取れず…。
何やってんだか。。。

それにしても七夕だからか?客が、特に巨人側がガラガラ。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-ガラガラの巨人側
ジャイアンツ戦では、1塁側がガラガラでも3塁側はビッシリ埋まるという神宮球場の長き悲しい定説が崩れてる…。

さて、続く8回裏のスワローズの攻撃で先頭の青木が出塁すると、田中選手の犠打で1アウト2塁。
そしてホワイトセルのタイムリーヒットで遂にスワローズ同点に持ち込む!!
ジャイアンツも内海を降ろし、スワローズもホワイトセルに代走を出す。
ここが正念場であり、ポイントとなるのは間違いない!
続く4番畠山もヒットで1・3塁のチャンス!
ここで打順は5番バレンティン。
シーズン当初はめちゃめちゃ調子の良かったバレンティンだが、今は絶不調。
緊張の一瞬、一番の正念場、さあどうなるか?!
…なんとゲッツー…。
バレンティンの不調は相当だなぁ。
無理して使わずに、少しプレッシャーから解放してあげるようにした方が良いのでは??
結局、その後も両チームとも譲らずに延長線に突入。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-延長線突入!
ここでまず頑張ったのが守護神の李昌勇、ここのところ綱渡りな感もあったが、1アウト後にランナー出すもWプレイでジャイアンツへ流れが変わることをしっかりと断ち切る。
そして回は11回に。
次に頑張ったのがスワローズ・ルーキー久古。
球も走り、制球もよく、いきなり2者連続三振!
その直後、代打谷にヒットは打たれるも、続く代打高橋をゴロに打ち取り、ここで時間的に12回への延長は無くなり、この時点でジャイアンツの勝ちは無し。

スワローズは残る12回裏で1点が取れるか?という状況で最後の攻撃に。
この回、バッターボックスには不調のバレンティンだが、ラッキーなイレギュラー内野安打で、まずは逆転のランナーが出塁し、ピンチランナーに三輪。
続く宮本が送りバントの構えをするも死球でノーアウト1・2塁となり、宮本の代走に森岡。
ちなみにジャイアンツ投手は越智。
続く川端のバントが、何と巨人亀井のフィルダースチョイスでノーアウト満塁!
そして打席に相川捕手。
しかしショートゴロで本塁にてアウトを取り、1アウト満塁となる。
ピッチャー久古の打順で代打藤本を送るも、見逃し三振で2アウト…。
やはり、スワローズのスターは青木。
この大事な場面で彼の番が廻ってくる。
2ボール、1ストライクというカウントのところで、集中が大事なこの場面でヤクルト小川監督は何を考えてるのか1塁ランナーの相川に代走川本を送る。
ン…??
1点取る場面で1塁ランナーを換えてどうする?
しかも、青木の打席の途中でだ??
何を考えとんねん!?
しかし、しかしだったのです!!!!
この采配が今日のゲームを決める結果と、この後すぐなるのでした。
バッター青木の打球がセカンド方面へ勢いよく転がると、ジャイアンツ2塁手藤村がその打球を横っ飛びに飛びつき、2塁へトス。
これがセーフとなり、このタイミングで3塁ランナーがホームを踏み、スワローズの逆転勝ち!!
…すげぇ!
相川捕手が1塁ランナーだったらアウトになっていた可能性もあるのであれば、先ほど「何考えとんねん!?」という私の方が何考えとんねん?という見事な采配!
1塁&ライト側は大歓喜で、多くの傘が踊っていた。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-延長線を制す!
結果として内野安打である青木選手、やっぱり青木なんだね、スワローズの顔は!
いやぁ素晴らしい。
新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。-殊勲の青木選手!
実はこれが初のお立ち台とのこと。(意外!)

これで何と対ジャイアンツ戦は引き分けを挟みながら7連勝。
一緒にいった知人はアンチ・ジャイアンツ・ファンなのでやはり大歓喜していました。
今年のシーズン初めにこの知人と一緒に行った時は、12球団中唯一勝ち星の無いチームだったスワローズだったが、よくここまで来たもんだと感心しきりです。
この調子で頑張ってほしいものです!